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いいえがおの日(11月25日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日いいえがおの日(11月25日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

11月25日は「いいえがおの日」。今回は「いいえがおの日」の意味や由来を解説します。

また、「いいえがおの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に健康や食事といった分野で広報PRを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「いいえがおの日」の意味・由来とは?

11月25日は「いい笑顔の日」です。黒酢やブルーベリー、青汁といった健康食品を取り扱う株式会社えがおによって制定されました。

日付は、「いい笑顔(=ニッコリ)」を「い(1)い(1)、ニ(2)ッコ(5)リ」と読む語呂合わせが由来。笑顔でいることが健康につながることを知ってもらい、日本を笑顔・健康にするのが記念日制定の目的です。

毎年11月25日やその前後には、同社を筆頭に複数の企業が「いい笑顔の日」にちなんだイベント・キャンペーンを実施しています。特定の商材に限らず、健康食品のプレスリリースを発表したり、食品や健康関連の情報を発信したりといった広報PR活動に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「いいえがおの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「いいえがおの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「いいえがおの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「いいえがおの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「いいえがおの日」を元に発信をする流れ

「いいえがおの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「いいえがおの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「いいえがおの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「いいえがおの日」を広報PRに活かした事例

「いいえがおの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「いいえがおの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「いいえがおの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「笑顔」をテーマにしたフォトコンテストを開催

写真屋「パレットプラザ」を運営する株式会社プラザクリエイトは「笑顔のフォトコンテスト」の開催と作品募集のお知らせをプレスリリースで配信しました。

プレスリリースのアイキャッチには、コンテストのテーマが伝わる笑顔の少年の写真を設定しており、目を引きます。本文では、「写真を撮ることをもっと身近に、親しんでいただくことを目的」に開催したコンテストの背景を紹介し、笑顔があふれる写真を募集。入賞者には同店のオリジナルフォトグッズやJCBギフトカードなどを進呈することを記載しています。記念日に関するプレスリリースではありませんが、コンテストへの興味・関心を喚起した広報PRの参考事例です。

参考:パレットプラザで「笑顔のフォトコンテスト」を開催!『笑顔の写真』『思わず笑顔になる写真』を大募集

事例2.口腔健康への関心を深めて笑顔・健康を実現するお笑いイベント

歯科医療を通じて笑顔・健康に貢献する株式会社ジーシーは、業界初のお笑いコンテストを開催しました。「歯-1グランプリ(はーわんぐらんぷり)」と題し、口腔健康に興味を持ってもらえるよう企画したイベントです。

歯科医療従事者を対象とした「株式会社ジーシー創業100周年 第5回国際歯科シンポジウム」の開催に合わせており、一般の人でも参加できるのが魅力。お笑い芸人とコラボレーションし、自社の魅力や考え方を積極的に発信したユニークなプロジェクトといえます。

参考:歯科業界初のお笑いコンテスト「歯-1グランプリ」を4月17日 東京国際フォーラム にて開催

事例3.「笑顔」をモチーフにしたリングを販売

株式会社ヤスエイが運営するジュエリーブランドAFFLUX(アフラックス)は、「笑顔」をモチーフにした新作リングを販売することをプレスリリースで発表しました。

プレスリリースには、笑顔をモチーフにしたデザインの新作リングをピックアップ。イメージが明確に伝わるように、実際に指に着用した写真を掲載しているのがGOODポイントです。記念日にちなんだ事例ではありませんが、プレスリリースの配信により、潜在顧客の利用数増大にも効果的な広報PR事例といえるでしょう。

参考:<結婚指輪>コロナが流行して3年。ネガティブな環境を笑い飛ばせるカップルの支えになる指輪。ジュエリーブランド「アフラックス」から笑顔モチーフの新作リングが登場

「いいえがおの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

11月25日の「いいえがおの日」は、健康食品や「笑顔」をテーマにしたサービスに注目が集まりやすい日です。商材カテゴリを問わず、健康・笑顔にまつわる企画を検討している方にとっては特に、「いいえがおの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「いいえがおの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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