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グッドスーツの日(4月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日グッドスーツの日(4月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月1日は「グッドスーツの日」。今回は「グッドスーツの日」の意味や由来を解説します。

また、「グッドスーツの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にスーツメーカーの方や、スーツ関連の商材を扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「グッドスーツの日」の意味・由来とは?

4月1日は「グッドスーツの日 」です。ビジネスウェア事業を中心に、企画・販売を展開する青山商事株式会社によって制定されました。

日付は、グッド(Good)にちなんで「よ(4)い(1)」と読む語呂合わせが由来。自分に合ったスーツを着こなして、晴れやかな新年度を迎えてほしいという願いが込められています。

スーツは、サラリーマンを筆頭に、社会人や就活生にとって重要なアイテムのひとつです。自社で製造販売しているスーツのプレスリリースはもちろん、ビジネスシーンに役立つ関連商品を紹介したり、情報発信につなげたりといった広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「グッドスーツの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「グッドスーツの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「グッドスーツの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「グッドスーツの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「グッドスーツの日」を元に発信をする流れ

「グッドスーツの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「グッドスーツの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「グッドスーツの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP〇.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「グッドスーツの日」を広報PRに活かした事例

「グッドスーツの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「グッドスーツの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「グッドスーツの日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.オーダーメイド専門店グローバルスタイルが熊本県内に初出店

グローバルスタイル株式会社は、オーダースーツ専門店「GINZAグローバルスタイル・コンフォート COCOSA熊本店」をオープンしたことをプレスリリースで配信。2025年1月24日のオープンに際し、「新店OPEN記念フェア」が3月2日まで全店舗で行われます。

プレスリリースの冒頭で、オープン記念TVCMの動画、各種テレビ番組でオーダーメイドスーツの魅力やCOCOSA熊本店の特徴が紹介されたことを掲載しています。さらに、オープン初日の様子やおすすめポイントを展開。「グッドスーツの日」に関連したプレスリリースではありませんが、スーツへの興味・関心が高まる構成がGOODな参考事例です。

参考:【熊本県内初出店】オーダースーツ専門店 グローバルスタイルが、COCOSA 3Fに新店舗をオープンしました!3/2(日)まで「新店オープン記念フェア」を全店舗で開催!

事例2.大阪府へレディーススーツなどのビジネスウェアを寄付

「ファッションを通じて働く人々を応援したい」という思いのもと、ショップの運営や商品開発などを手がける株式会社はるやまホールディングスは、大阪府へビジネスウェアを寄付を実施。寄付の詳細をプレスリリースで配信しました。

レディーススーツなどのビジネスウェアを大阪府へ寄付は昨年に引き続きのもので、ビジネスファッションを取り扱う同社ならではの支援としていることをプレスリリース内で説明。思いや寄付の内容をわかりやすく掲載しているのがGOODです。「グッドスーツの日」に関するプレスリリースではありませんが、スーツを通じた社会性の高い取り組みを発信する参考事例です。

参考:はるやま商事は今年度も大阪府へレディススーツなどのビジネスウェアを寄付大阪府、ドーンセンターの『大阪の女性を、近くから支えます。』という思いに賛同ビジネスウェアで“働きたい女性”を応援&サポート

事例3.夏に最適な和紙繊維を使った軽量のセットアップを発売

株式会社ファイブフォックスは、紙を原料とした和紙繊維を使った夏のビジネスシーンにぴったりな一重仕立ての軽量セットアップを発売したことをプレスリリースで配信。2025年4月3日から全国の店舗やオンラインショップで販売される予定です。

プレスリリースには和紙鹿の子素材や色の違い、仕様を拡大画像を使って詳細をわかりやすく掲載している点がGOODポイント。「グッドスーツの日」にちなんだ広報PRではありませんが、多くの画像でスーツの魅力を伝えた構成が参考になる好事例です。

参考:夏のビジネスシーンに最適!和紙繊維を使用したセットアップがコムサ・メンから登場

「グッドスーツの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月1日の「グッドスーツの日」は、ビジネスシーンに重要なスーツや、その関連商品に注目が集まりやすい日です。スーツの製造販売に携わっている方や、シューズ・バッグといった製品に関わる企業の方にとっては特に、「グッドスーツの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「グッドスーツの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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