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グラフィックTシャツの日(7月9日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日グラフィックTシャツの日(7月9日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

7月9日は「グラフィックTシャツの日」。今回は「グラフィックTシャツの日」の意味や由来を解説します。

また、「グラフィックTシャツの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にアパレルメーカーの方や、衣料品を扱う企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「グラフィックTシャツの日」の意味・由来とは?

7月9日は「グラフィックTシャツの日」です。グラフィックTシャツをはじめとするデザインプロダクトの企画・製造、販売などを手がける、株式会社グラニフによって制定されました。

日本の暑い夏に、「自分の個性をアピールできるグラフィックTシャツを着よう!」と呼びかけることを目的としています。

日付けは、平均気温が高くなりTシャツ一枚で過ごせる夏日が多い7月と、グラフィックの「g」の形が数字の「9」に似ていることから7月9日になりました。

アパレルメーカーや衣料品を扱う企業では、「グラフィックTシャツの日」と絡めた、期間限定商品のプレスリリースや記念日限定の企画など、多様な広報PR活動に活かすことができるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「グラフィックTシャツの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「グラフィックTシャツの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「グラフィックTシャツの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「グラフィックTシャツの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「グラフィックTシャツの日」を元に発信をする流れ

「グラフィックTシャツの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「グラフィックTシャツの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「グラフィックTシャツの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「グラフィックTシャツの日」を広報PRに活かした事例

「グラフィックTシャツの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「グラフィックTシャツの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「グラフィックTシャツの日」を広報PR活動に活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.店舗ロゴをプリントしたオリジナルトレーナーを新発売

株式会社二トムズは、同社が京都で運営する「日東堂」で、店舗ロゴをプリントしたオリジナルアイテム『日東堂トレーナー』の新発売と、店頭で人気のTシャツに新サイズを追加することをプレスリリースで発表しました。

読者の目を引く冒頭部分では、商品画像と伝統を感じる店舗画像をアイキャッチに使用。商品開発の背景や商品のこだわりポイントなども紹介し、読み手の興味・関心を引くプレスリリースとなっています。

画像を多く使い、商品だけでなく店舗の魅力も効果的に伝えている広報PR事例です。

参考:店舗オリジナルアイテムに「トレーナー」が新登場

事例2.人気映画シリーズとのコラボアイテムのオンラインストア受注販売開始を発表

「グラフィックTシャツの日」を制定した株式会社グラニフは、人気映画シリーズ「魔法ワールド」とのコラボレーションアイテムを同社の公式オンラインストアで受注販売することをプレスリリースで発表しました。

人気映画「ハリー・ポッター」と「ファンタスティック・ビースト」シリーズから、30デザインをTシャツ、マグカップ、トートバッグの全90アイテムで展開します。プレスリリースでは商品写真のほか、全ラインナップが確認できるオンラインストアのURLも掲載し、読み手の興味・関心に訴求している点がGOOD。自社の商品をPRする参考事例です。

参考:世界中を魅了してきた映画シリーズ「魔法ワールド」とグラニフのコラボレーションアイテムが2023年6月13日(火)に登場!

事例3.平和を願うチャリティTシャツプロジェクトの新作発売を発表

株式会社ユニクロは、チャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」の新作をグローバルで発売することをプレスリリース配信しました。

PEACE FOR ALLは、2022年に始動した「世界の平和を心から願い、アクションする」というユニクロの想いを形にしたプロジェクト。今期は写真家の森山大道氏、マルニのクリエイティブ・ディレクター、フランチェスコ・リッソ氏、アーティストのジュリアン・オピー氏に加え、ユニクロのLifeWearアンバサダーを務める女優の綾瀬はるか氏も参加し、本プロジェクトのための特別なTシャツを制作しました。

プレスリリースでは、商品概要をはじめ、プロジェクトに対する各コラボレーターの想いを紹介。同社の取り組みを効果的に認知拡大している広報PR事例です。

参考:平和を願うチャリティTシャツプロジェクト「PEACE FOR ALL」の新作、7月21日(金)発売

「グラフィックTシャツの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

7月9日の「グラフィックTシャツの日」は、アパレル製品の中でもTシャツに注目が集まりやすい日です。

アパレルメーカーや衣料品を扱っている店舗の方は、「グラフィックTシャツの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「グラフィックTシャツの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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