
生理をジェンダーレスで考える日
10月26日は「青汁の日」。今回は「青汁の日」の意味や由来を解説します。
また、「青汁の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。
広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方や、健康食品を取り扱う企業の方はぜひ参考にしてみてください。
10月26日は「青汁の日」です。ホテル運営と青汁の販売を手掛ける株式会社アサヒ緑健によって制定されました。
日付は、10をアルファベットに置き換えて「IO(アイオー=青)」、26を「2(ジ)6(ル)」と読む語呂合わせが由来。青汁を多くの人に飲んでもらい、健康になってもらいたいという願いが込められています。
健康食品のひとつとして広く知られる青汁ですが、近年ではアレンジレシピをつくったり、青汁を混ぜたアルコールメニューを考案したりといった事例も見られます。
自社商品と青汁を組み合わせたプレスリリースなど、さまざまな広報PR施策に役立つ記念日といえるでしょう。
記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。
「青汁の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「青汁の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「青汁の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「青汁の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「青汁の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「青汁の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「青汁の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「青汁の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「青汁の日」を広報PR活動に活かすうえで参考になるでしょう。
青汁商品や、有効性・安全性が確保されている機能性表示食品を発売する株式会社日本薬健は、新商品「金の青汁 25種の純国産野菜 乳酸菌×酵素 +1日分のビタミン・ミネラル」のプレスリリースを配信。シリーズ展開する「金の青汁」から、初のサプリメントとして登場した商品です。
プレスリリースでは、パッケージがわかりやすいよう画像を掲載したうえで、商品特徴をポイントにわけてピックアップしたのがGOOD。記念日に関する広報PRではありませんが、新商品の発売情報をシンプルな形式で知らせるプレスリリースとして参考にしてみてはいかがでしょうか。
参考:大麦若葉シリーズ売上第一位※「金の青汁®」より純国産野菜を凝縮した待望のサプリメントが登場!「金の青汁® 25種の純国産野菜 乳酸菌×酵素 +1日分のビタミン・ミネラル」
居酒屋を展開する養老乃瀧株式会社は、「緑祭 -The Green Festival-」と題したイベントを開催しました。対象店舗で、「緑」をテーマにした料理やドリンクを提供するグルメイベントです。
プレスリリースでは、青汁をベースにした「緑のピザ」や、青汁とニンニクを使った「緑の冷静パンチ」など、青汁を有効活用したメニューを紹介。実際に提供するメニュー写真を多数掲載し、視覚的にアプローチした点もGOODです。「青汁の日」の施策ではありませんが、ユニークなイベント情報を発信する広報PR活動として参考になるでしょう。
参考:今度は『緑』!養老乃瀧・一軒め酒場で『緑祭 -The Green Festival-』開催!
株式会社伊藤園は、2023年3月17日から「青汁100万円分おごらせてください!!」と題し、X(旧Twitter)のフォローとリポストで100万円分相当のプレゼントを用意した抽選キャンペーンを実施。キャンペーンの詳細をプレスリリースで配信しました。
プレスリリースには、オリジナルキャラクター「青汁マン」を紹介。キャンペーンや商品の概要も丁寧に綴られています。プレスリリースを読むだけでも「青汁マン」の認知を広めるきっかけになった広報PR活動につながるのではないでしょうか。記念日にちなんだプロジェクトではないものの、キャンペーン情報をうまくまとめたタイトルも参考になる事例です。
参考:3月13日から「青汁マン」デビューするも前代未聞!青汁マンがPRリリースを忘れちゃいました。懺悔を込めて、青汁の大量プレキャンを実施。「青汁100万円分おごらせてください!!」(Twitter)
10月26日の「青汁の日」は、青汁に注目が集まりやすい日です。青汁の販売に携わっている方はもちろん、青汁を使ったアレンジメニューを考案している方などにとっても、「青汁の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「青汁の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
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