未来の日
2月2日は「街コンの日」。今回は「街コンの日」の意味や由来を解説します。
また、「街コンの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に婚活業界の方や、マッチングサービスの企画・運営に携わっている方は、ぜひ参考にしてみてください。
「街コンの日」の意味・由来とは？
2月2日は「街コンの日」です。街コンポータルサイト「街コンジャパン」を運営する、株式会社リンクバルによって制定されました。
日付は、男女がそれぞれ2人1組で街コンに参加することを意味しています。「街コン（街を盛り上げる合コン）」をきっかけに出会いの場をつくり、「街コンの日」がカップルにとって大切な日になることが、記念日制定のおもな目的です。
また同社は、2月2月〜16日を「街コンの日Week」とし、出会いをサポートするさまざまなイベント・キャンペーンを実施。婚活をはじめ、出会いを求める人にとって有用な企画でもあるため、マッチングサービスを含む多様な商材の広報PR活動に活かせるでしょう。
記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。
「街コンの日」をきっかけに広報PR活動する効果
「街コンの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「街コンの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「街コンの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「街コンの日」を元に発信をする流れ
「街コンの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1．「街コンの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2．コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3．自社サービスやプロダクトと「街コンの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4．発信するコンテンツを作成する
STEP5．媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「街コンの日」を広報PRに活かした事例
「街コンの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「街コンの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「街コンの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。
事例1．年末年始の婚活・街コンイベントとクーポン情報を公開
婚活業界のリーディングカンパニーとして婚活アプリ事業やイベント事業などを展開する株式会社IBJは、婚活パーティーサービス「IBJ Matching」に関するプレスリリースを配信。年末年始の期間限定で婚活・街コンイベントを実施し、女性限定クーポンを配布することを発表しました。
「街コンの日」に関する事例ではありませんが、婚活事業を展開する企業が、年末年始の季節性を活かして認知拡大・利用促進効果に寄与した魅力的な広報PR施策です。開催の数日前にプレスリリースを配信することで、より多くの潜在層へアプローチした有用な事例といえるでしょう。
参考：【IBJ Matching】12/30～1/5の年末年始休暇中、婚活・街コンイベントの開催を決定！
事例2．3社共同のショールーム街コンをレポートで紹介
株式会社オープンハウスグループのグループ会社である株式会社オープンハウスは、2024年12月6日に開催した「ショールームde街コン」のレポートを配信しました。同社と吉本興業株式会社、株式会社リンクバルの3社によるコラボレーション企画です。
プレスリリースでは、当日の様子がわかる写真を掲載したうえで、企画の目的や企業コラボの理由などを訴求。さらに参加者からのコメントも簡単に紹介し、自社の企画力や同イベントの独自性などを伝えています。「街コンの日」に合わせた事例ではありませんが、ユニークなイベント企画をレポートとして発信することで、企業やイベントに対する興味関心を高めた好事例です。
参考：お笑いの吉本とコラボレーション！ショールームde街コン開催
事例3．浜松市で謎解きをしながら交流を深める街コンを提案
静岡県浜松市は、20～39歳の独身男女を対象にした「浜松謎解き街コン」の開催情報をプレスリリースで発表しました。参加者をグループに分け、謎解きに挑戦しながら交流を深める街コンイベントです。
こちらも「街コンの日」に関する事例ではないものの、街コンという特性と、浜松市の地域性をうまく組み合わせた企画が魅力。エリアは限定的ですが、プレスリリースを配信することでメディア関係者の目に留まり、発信力の強化や取材依頼といった効果も期待できます。
参考：【初開催】20～39歳の独身男女対象の「浜松謎解き街コン」開催！
「街コンの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう
2月2日の「街コンの日」は、合コンや婚活に注目が集まり、出会いの場としての利用を想起させるきっかけになる日です。婚活サービス運営企業の方や、街コンイベントの企画・実施に携わっている方にとっては特に、「街コンの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「街コンの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
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