証券取引所の大納会
4月11日は「ガッツポーズの日」。今回は「ガッツポーズの日」の意味や由来を解説します。
また、「ガッツポーズの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。
広報やマーケティングネタを探している方、特にスポーツ業界や出版業界の方、写真やイベント関連の企業は、ぜひ参考にしてみてください。
「ガッツポーズの日」の意味・由来とは?
4月11日は「ガッツポーズの日」です。1974年(昭和49年)のこの日、ボクシングWBC世界ライト級タイトルマッチでガッツ石松がチャンピオンのロドルフォ・ゴンザレスと対戦し、KO勝利。その際、両手をあげて喜びを表したガッツ石松の姿を、新聞記者が「ガッツポーズ」と表現したことから広く知られるようになりました。
ちなみに「ガッツポーズ」という言葉を最初に使ったのは、1972年(昭和47年)に発行されたボウリング雑誌「週刊ガッツボウル」。ボウラーがストライクを出したときのポーズを「ガッツポーズ」と命名したそうです。
毎年4月11日の「ガッツポーズの日」には、SNS上などで多くのガッツポーズの写真やイラストが見られます。
「ガッツポーズの日」をきっかけに広報PR活動する効果
「ガッツポーズの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ガッツポーズの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ガッツポーズの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「ガッツポーズの日」を元に発信をする流れ
「ガッツポーズの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「ガッツポーズの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「ガッツポーズの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「ガッツポーズの日」を広報PRに活かした事例
「ガッツポーズの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「ガッツポーズの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ガッツポーズの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。
事例1.上場支援を手掛けた企業の上場をプレスリリースで発表
株式会社日本M&Aセンターホールディングスは、連結子会社である株式会社日本M&Aセンターが上場支援を手掛ける株式会社ゼロジャパンが、TOKYO PRO Marketへ上場したことをプレスリリースで発表。
「ガッツポーズの日」とは異なるプレスリリースですが、参加者がガッツポーズをしている写真を掲載し、印象的なビジュアルにしたのがポイント。上場の背景・目的やこれまでの支援実績、上場後の成長支援など、企業に関する情報を項目ごとに紹介した構成も参考になります。
参考:株式会社ゼロジャパン TOKYO PRO Market上場に関するお知らせ
ガッツポーズの日をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう
「ガッツポーズの日」の意味や由来、ガッツポーズに関連したボクシングやガッツ石松さんについての広報PR事例を紹介しました。
「ガッツポーズの日」にちなんだイベントやキャンペーンを開催することはもちろん、ガッツポーズやボクシングに関する調査リリースを出すのも一案です。また、自社で「ガッツポーズの日」にちなんだ取り組みをしている場合は、そちらも発信するとよいでしょう。
今一度、「ガッツポーズの日」をきっかけに自社製品やサービスの広報PRを検討してみてはいかがでしょうか。
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