PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
花キューピットの日(4月13日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日花キューピットの日(4月13日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月13日は「花キューピットの日」。今回は「花キューピットの日」の意味や由来を解説します。

また、「花キューピットの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に花き業界の方や、フラワーギフトを扱う企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「花キューピットの日」の意味・由来とは?

4月13日は「花キューピットの日」です。花のある生活を普及するため、さまざまな活動を展開する一般社団法人・JFTDによって制定されました。

日付は、同団体の前身となる「日本生花商通信配達協会(JFTD)」が、1953年4月13日に設立された出来事にちなんでいます。

まわりの人々に花を贈る「手作り・手渡し」の文化を創造してきた組織が、さらなる発展を目指すことがおもな目的です。

特定の団体・取り組みにちなんだ記念日ですが、フラワーギフトのサービス情報をプレスリリースで紹介したり、自社の期間限定キャンペーンと組み合わせたりといった広報PR活動に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「花キューピットの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「花キューピットの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「花キューピットの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「花キューピットの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「花キューピットの日」を元に発信をする流れ

「花キューピットの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「花キューピットの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「花キューピットの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「花キューピットの日」を広報PRに活かした事例

「花キューピットの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「花キューピットの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「花キューピットの日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.「花キューピットの日」に合わせてプレゼントキャンペーンを開催

一般社団法人JFTD花キューピットは、2024年4月13日の「花キューピットの日」にちなんだプレスリリースを配信。「花キューピットの日は花贈りの日キャンペーン」と題し、1万人にeギフトが当たるプレゼント企画を実施しました。

キャンペーン概要のほか、応募方法を段階的に説明したりeギフトの利用シーンを紹介したりといったプレスリリースがGOODです。キャンペーン開始日である4月1日に合わせて情報を公開することで、多くのメディア関係者・生活者にアプローチできています。

参考:4月13日は「花キューピットの日」1万名様に「花とみどりのeギフト」が当たる

事例2.親に感謝を伝える期間限定商品をプレスリリースで提案

お花ブランド「ブルーミー(bloomee)」を運営するユーザーライク株式会社は、期間限定商品「はじめての親孝行ブーケ」の販売情報をプレスリリースで公開しました。子どもが親に感謝の気持ちを伝えるきっかけ作りとして企画された取り組みです。

こちらは「花キューピットの日」の事例ではありませんが、明確なコンセプトを伝えたうえで企画の背景や目的に触れているのがGOOD。キャンペーンをきっかけに、企業や自社の関連商品の認知を広める効果も期待できます。

参考:初任給で親に「ありがとう」を贈る。ブルーミー、“はじめての親孝行ブーケ”を発売

事例3.フラワーロスの花たちが集う特別企画を紹介

一般社団法人・日本ホビー協会は、東京ビッグサイトで開催される「2025日本ホビーショー」の特別企画についてプレスリリースを配信しました。「フラワージャーニー」と題し、フラワーロスの花の数々が集う企画内容を紹介しています。

プレスリリースでは企画概要をおさえたうえで、フラワージャーニーの解説や必要性を訴求したのがGOOD。記念日にちなんだ事例ではありませんが、正規品と規格外品の比較写真をはじめ、特別企画の社会的意義を伝えたプレスリリース内容も参考になるのではないでしょうか。

参考:~フラワージャーニー~ 全国から運ばれてきた花に、新しい旅を。フラワーロスに命を吹き込むワークショップが日本ホビーショーに登場!

「花キューピットの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月13日の「花キューピットの日」は、花のプレゼントやアレンジメントを想起させるきっかけになる日です。花をメインに取り扱う店舗の運営者や、フラワーギフトなどの販売を手掛ける企業の方にとっては特に、「花キューピットの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「花キューピットの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ