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八天堂の日(8月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日八天堂の日(8月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月10日は「八天堂の日」。今回は、「八天堂の日」の意味や由来を解説します。

また、「八天堂の日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にスイーツの製造・販売に携わる企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「八天堂の日」の意味・由来とは?

8月10日は「八天堂の日」です。クリームパンなどの製造・販売を手がける株式会社八天堂により2022年に制定されました。

日付は、「はっ(8)てん(10)/どう(10)」という語呂合わせに由来しています。

同社および主力商品「冷やして食べるくりーむパン」についてより多くの人に知ってもらうとともに、日頃の感謝の気持ちを伝えることを目的とする記念日です。

同社は「八天堂の日」に向け「感謝」をテーマにした企画を実施予定とし、以降記念日にはさまざまな企画を展開しています。

「八天堂の日」は一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されています。

参考:【株式会社八天堂】8月10日は「八天堂(はってんどう)の日」本日、日本記念日協会から登録認定

「八天堂の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「八天堂の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、八天堂の日に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。八天堂の日をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「八天堂の日」を元に発信をする流れ

「八天堂の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.八天堂の日の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「八天堂の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「八天堂の日」を広報PRに活かした事例

「八天堂の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「八天堂の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「八天堂の日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.「八天堂の日」を記念する特設サイトと福袋発売を発表

株式会社八天堂は、2025年8月10日の「八天堂の日」に先立ち、特設サイト「810感謝祭」を公開しました。さらに、オンラインショップでは「選べる感謝祭福袋」を販売するとプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、記念日制定のきっかけとなった「くりーむパン」を中心に、バラエティ豊富な商品ラインナップを紹介。商品のイメージ写真を掲載することで、利用経験がない生活者にも視覚的に情報を届けています。記念日に向けたオンライン施策として参考になる事例です。

参考:【8月10日は八天堂の日】ワクワク選べる4種の福袋をオンラインで発売、大容量40個詰合せも!投票企画「くりーむパン大賞」もスタート

事例2.八天堂の人気商品とコラボしたデザートを発売

「はなの舞」「さかなや道場」等を全国に展開するチムニー株式会社は、株式会社八天堂とのコラボレーション商品「八天堂のチョコクリームとバニラアイス」をプレスリリースで発表しました。柔らかいスポンジ生地とバニラアイスの上に、八天堂の「くりーむパン」のチョコレートクリームをかけたデザートです。

プレスリリースでは、商品の特徴に加え、メニュー開発の背景もあわせて紹介。企業コラボによる新商品の独自性を伝えています。記念日に関連した発信ではありませんが、コラボによる認知拡大や販売促進につなげる事例です。

参考:【八天堂×はなの舞】2025年3月4日(火)より、全国のはなの舞でコラボデザートを発売

事例3.数量限定のコラボレーション商品をプレスリリースで紹介

株式会社ドトールコーヒーは、株式会社八天堂とのコラボレーショ企画についてプレスリリースを配信。コラボ商品の「カフェオレ くりーむパン」を、各社の公式オンラインショップにて数量限定で発売しました。

こちらは「八天堂の日」のプレスリリースではありませんが、コラボ企業の名前や商品イメージがひと目でわかる画像を掲載し、本商品ならではの魅力を訴求したのがGOODポイント。パンの断面を説明付きで載せることで、興味・関心を高めています。

参考:八天堂×ドトール 第2弾冷やして食べる「カフェオレ くりーむパン」 オンラインショップ限定で6月11日数量限定発売

「八天堂の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「八天堂の日」は、八天堂に注目が集まり、同社の主力商品であるクリームパンを想起させるきっかけになる日です。

八天堂とのコラボを検討・予定している企業の方にとっては特に、「八天堂の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「八天堂の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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