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アルプスの少女ハイジの日(8月12日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日アルプスの少女ハイジの日(8月12日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月12日は「アルプスの少女ハイジの日(ハイジの日)」。今回は「アルプスの少女ハイジの日」の意味や由来を解説します。

また、「アルプスの少女ハイジの日」にちなんだ広報PR活動を行う効果やポイント、実際の広報事例もピックアップ。アニメ関連の商品を取り扱っている方や、イベントを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「アルプスの少女ハイジの日」の意味・由来とは?

8月12日は「アルプスの少女ハイジの日(ハイジの日)」です。ハイジの著作権管理などを担う株式会社サンクリエートが制定しました。

日付は、「ハ(8)イ(1)ジ(2)」の語呂合わせ。また、この記念日は、ハイジの原案である「HEIDI」の作者、ヨハンナ・シュピリの誕生日にちなんで、6月12日に制定されました。

8月12日やその前後には、多数の企業が「アルプスの少女ハイジの日」に関連する広報PRを実施しています。関連商品を発売したり、限定のアイテムを発表したりといったきっかけに活用できるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「アルプスの少女ハイジの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「アルプスの少女ハイジの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「アルプスの少女ハイジの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「アルプスの少女ハイジの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「アルプスの少女ハイジの日」を元に発信をする流れ

「アルプスの少女ハイジの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「アルプスの少女ハイジの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「アルプスの少女ハイジの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「アルプスの少女ハイジの日」を広報PRに活かした事例

「アルプスの少女ハイジの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「アルプスの少女ハイジの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.阪神タイガースとハイジがコラボしたオリジナルグッズを展開

オリジナル商品を軸にトータルブランディングを手掛ける株式会社ヘソプロダクションは、阪神タイガースと『アルプスの少女ハイジ』のコラボレーション企画を発表しました。同社が新商品をプロデュースし、コラボデザインのポストカードやマグカップなど、多種多様なグッズを展開する取り組みです。

プレスリリースでは、今回販売する12種類のオリジナルグッズと、それぞれのデザイン・カラーラインナップを写真で商会しているのがGOODポイント。「アルプススタンドの少女ハイジ」というコラボならではのネーミングもユニークです。

記念日に関する事例ではありませんが、発売前にプレスリリース配信することで、野球ファンと作品ファン両方への認知拡大効果を発揮しています。

参考:「阪神タイガース」と名作アニメ「アルプスの少女ハイジ」コラボ商品が新登場!『アルプススタンドの少女ハイジ』と一緒にタイガースを応援しよう!

事例2.記念イベントで「アルプスの少女ハイジの日」の限定Tシャツなどを販売

株式会社ジェイアール東海高島屋は、「アルプスの少女ハイジ」の放映50周年に合わせて、名古屋タカシマヤにて「放映50周年記念アルプスの少女ハイジ期間限定ショップ」を開催しました。約1週間の期間限定イベントです。

プレスリリースはシンプルですが、販売商品と価格がひと目でわかるよう複数の画像を掲載したのがGOODポイント。8月12日の「アルプスの少女ハイジの日」の限定Tシャツの商品画像には、記念日も明記しています。記念日はもちろん、ビジュアルをうまく活用した有用な広報PR施策です。

参考:【名古屋タカシマヤ】『放映50周年記念アルプスの少女ハイジ期間限定ショップ』を初開催

事例3.作品の放映50周年を記念した特別展示を開催

株式会社大丸松坂屋百貨店は、「アルプスの少女ハイジ」の放映50周年を記念し、特別企画を実施。原作本を紹介したりコラボ作品を展開したり、約500点を集めた展覧会の開催をプレスリリースで発表しました。

「アルプスの少女ハイジの日」に関する事例ではありませんが、放映50周年という特別な節目ならではの企画が魅力的。プレスリリースでは作品の写真を掲載したうえで、展示内容の詳細を解説しています。実際に展示するアイテムの写真も掲載し、メディア関係者を中心に認知拡大効果に寄与した好事例といえるでしょう。

参考:放映50周年記念特別企画『アルプスの少女ハイジ展』大丸京都店

「アルプスの少女ハイジの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

アニメとの関連商品を取り扱っている場合は、8月12日の「アルプスの少女ハイジの日」にちなんだ広報PRが多数企画できます。限定商品を8月12日に販売したり、期間を設けてイベントを開催したりしても良いでしょう。

また、物語の舞台に関連づけて、スイスやアルプスといった題材に着目するのも一案です。TwitterやInstagramといったSNSで発信することで、より効率的な認知拡大が期待できます。

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