
国際盲導犬の日
4月15日は「ヘリコプターの日」。今回は「ヘリコプターの日」の意味や由来を解説します。
また、「ヘリコプターの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例もご紹介。各事例の魅力的な取り組みにも触れています。
広報やマーケティングネタを探している方、特に航空関連の業界にいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
4月15日は「ヘリコプターの日」です。1986年に、全日本航空事業連合会がヘリコプターの利用を促すためのPRとして制定しました。
日付の由来は、世界的な名画として知られるレオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日。15世紀にヘリコプターの原理を考案し、スケッチを残しました。開発や製作は行っていませんが、レオナルド・ダ・ヴィンチが現在のヘリコプターの原型を考えたといわれています。
記念すべき「ヘリコプターの日」には、ヘリコプターの利用促進だけでなく、イベント開催などのプロジェクトを考案できるきっかけになるでしょう。
「ヘリコプターの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ヘリコプターの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ヘリコプターの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「ヘリコプターの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「ヘリコプターの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「ヘリコプターの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「ヘリコプターの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「ヘリコプターの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例をピックアップ.「ヘリコプターの日」ではないものの、ヘリコプターに関する広報PRなどをGOODポイントを交えて紹介します。
株式会社アドベンチャーは運営する総合旅行予約サイト「skyticket」の新サービスを発表。ヘリコプターでの遊覧と貸し切り移動予約サービスを開始します。
シンプルなプレスリリースですが、遊覧対象エリアや移動対象エリアのほか、サービスリンクを設置するなど必要な要素をまとめたのがGOODポイント。「ヘリコプターの日」にちなんだ事例ではありませんが、端的にまとめた構成が参考になるプレスリリースです。
参考:skyticketの新しい予約サービスとして「ヘリコプター」遊覧および貸切移動予約サービスを開始
ヘリコプターの運用を行うSpace Aviation株式会社は、2024年3月16日より都心上空から夜景を観賞するクルーズ「東京夜景ヘリコプター」を販売することをプレスリリースで配信。千葉市にある千葉湾岸ヘリポートを拠点に、東京スカイツリーや浅草上空を含む3種類のコースを用意します。
アイキャッチには、東京スカイツリーを上空から撮影した周遊のイメージ画像を掲載。コース概要について周遊ルートや価格、所要時間を表でわかりやすくまとめたのが見やすくGOODです。
「ヘリコプターの日」に合わせた施策ではありませんが、フライトルートの図や概要を紹介する表の活用が参考になるプレスリリースです。
参考:稲毛海浜公園近くのヘリポートから迫力満点の都心上空へ! 眼下に広がる夜景を堪能するクルージング『東京夜景ヘリコプター』3月16日より販売開始
ヘリコプターや空飛ぶクルマなどのインフラ構築を手掛ける株式会社AirXは、旅行業界関係者を対象に、ヘリコプター遊覧モニターツアーを実施。当日の様子について、イベントレポートを配信しました。
いつ・どこで・誰に向けて・何のためになど、イベントレポートに必要な要素を冒頭でわかりやすく明記しているのがGOOD。本文ではツアー参加者が回答したアンケート結果や実際のコメントを紹介し、イベントの雰囲気が読み手に伝わりやすくなっているのもポイントです。
記念日にちなんだ事例ではないものの、イベントレポートの配信により、企業としての取り組みや今後の活動内容について多くの人に認知されるきっかけとなった好事例です。
参考:《イベントレポート》ヘリ遊覧モニターツアーに約50名が参加!
4月15日の「ヘリコプターの日」の意味・由来を紹介しました。ヘリコプターに関連する事業を展開している場合は、ぜひ記念日に基づいて、航空事業の取り組みを紹介したり特設サイトを設置してみたりしましょう。
また、イベントなどの実施も一案です。ヘリコプターで空を周遊するプランをキャンペーン商品として発信するのもおすすめ。ヘリコプターに関連するプロジェクトで、有益な広報PRへとつなげましょう。
【関連記事】