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ハイボールの日(8月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ハイボールの日(8月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月10日は「ハイボールの日」。今回は「ハイボールの日」の意味や由来を解説します。

また、「ハイボールの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方やアルコール飲料を取り扱う企業の方は参考にしてみてください。

「ハイボールの日」の意味・由来とは?

8月10日は「ハイボールの日」です。ウイスキーや焼酎などのアルコール類、健康食品など幅広い商品を取り扱うサントリー株式会社によって制定されました。

日付は「ハ(8)イ(1)ボール(0)」と読む語呂合わせが由来。また、サマーシーズンには、ウイスキーをソーダで割って作るハイボールが一段とおいしく味わえるという季節性にもちなんでいます。

ハイボールのおいしさをより多くの人に知ってもらい、魅力を伝えることが記念日制定の目的です。近年では、数あるアルコール飲料の中でも定番人気のひとつとして知られています。

飲食店で提供されるハイボールのほか、ハイボール缶も多数販売されているため、新商品のプレスリリースや、夏ならではのイベント・キャンペーンに絡めた広報PR活動にも活かしやすい記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ハイボールの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ハイボールの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ハイボールの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ハイボールの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ハイボールの日」を元に発信をする流れ

「ハイボールの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ハイボールの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ハイボールの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ハイボールの日」を広報PRに活かした事例

「ハイボールの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ハイボールの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「ハイボールの日」を広報PR活動に活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.米焼酎のサワーやハイボールをポップアップバーで提供

高橋酒造株式会社は、新橋ぷらっとホーム内にあるカフェ「ピアッザ」にて、期間限定の「『おいしい』の可能性がひろがる米焼酎バー HAKUTAKE KAORU Lab.」をオープン。詳細をプレスリリースで配信しました。

7月20日から23日にかけて、同社が2019年に開発した「白岳KOARU」を提供するポップアップバーです。期間中は、米の蒸留酒を使ったレモンサワーとハイボールを展開。さらにジャスミン割やグリーンティ割も販売します。

プレスリリースでは、今回のイベントの概要を詳しく説明したうえで、提供品について訴求し「白岳KAORU」がわかる写真とともにピックアップしているのがGOODポイントです。記念日に関する事例ではありませんが、商品紹介欄のほか、関連商品や取り組みをうまくまとめたプレスリリースの構成が参考になります。

参考:白岳KAORU Lab.で美味しい星空ハイボールと星空レモンサワーを体験してみませんか?

事例2.ビールやハイボールがお得になるスクラッチキャンペーン

福岡市で商業施設の運営を行う株式会社博多ステーションビルは、「博多グルメグリ ビール&ハイボール祭り」と題したイベントを博多駅直結高立地の飲食店街で開催しました。お得に「ちょい呑み」が楽しめるよう、食事券や1杯おかわり券が当たるスクラッチを配布するキャンペーンです。

コンパクトにまとめられたプレスリリースですが、実施期間や開催場所、特典の内容がひと目でわかるイラストを掲載しているのが特徴。「ハイボールの日」に関するものではないものの、対象メニューの一例も写真で紹介し、近隣住民はもちろん旅行客へも効果的にアプローチした内容は、参考になります。

参考:お得なちょい呑みメニュー+スクラッチでさらに呑める!「博多グルメグリ ビール&ハイボール祭り」

事例3.レモネードとバーボンを組み合わせた期間限定賞品

サントリーホールディングス株式会社は、新商品「ジムビーム ハイボール缶〈レモネードハイボール〉」のプレスリリースを配信しました。同社が販売数世界No.1を誇るバーボンウイスキーと、甘酸っぱいレモネードを組み合わせた期間限定商品です。

プレスリリースを商品の発売日である9月12日に先駆けて、7月11日に配信したのがポイント。発売開始前にプレスリリースで積極的に発信することで、多くの人の認知拡大効果を発揮しています。「ハイボールの日」に特化したプレスリリースではありませんが、新商品の広報PR活動として参考にしてみてはいかがでしょうか。

参考:「ジムビーム ハイボール缶〈レモネードハイボール〉」期間限定新発売

「ハイボールの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「ハイボールの日」は、アルコールを炭酸で割ったハイボールに注目が集まりやすい日です。ウイスキーハイボールはもちろん、焼酎ハイボールなどを提供する飲食店の方や、商品開発・提供を行う企業の方にとっては特に、「ハイボールの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ハイボールの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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