鰹節の日
8月6日は「広島平和記念日」。今回は「広島平和記念日」の意味や由来を解説します。また、「広島平和記念日」をきっかけに平和に関する取り組みや想いを発信する広報PR事例をご紹介します。
「広島平和記念日」の意味・由来とは?
8月6日は「広島平和記念日」です。世界平和を祈る日として広島県広島市が制定した記念日で、「平和記念日」とも呼ばれています。
日付は、1945(昭和20)年8月6日の8時15分、広島市内に原子爆弾が投下されました。歴史的な悲劇から目を背けず、犠牲者の霊を慰めるとともに世界平和を啓発する日として、広く知られている日です。
毎年「広島平和記念日」には、戦争の過去や平和について後世に発信するために広島市を筆頭に全国各地でさまざまな活動が行われます。
「広島平和記念日」をきっかけに想いを届ける
「広島平和記念日」に合わせて多くのメディアが戦争や平和に関する内容を報じます。「広島平和記念日」に関する平和を願う想いや自社で関連する取り組みをしている場合は、プレスリリースで想いを届けてみてください。
「広島平和記念日」を元に発信をする流れ
「広島平和記念日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「広島平和記念日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.想いや情報を届けたい内容を決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「広島平和記念日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。
記念日に関するプレスリリースの配信の詳細は以下の記事からご確認ください。
「広島平和記念日」に関連する発信例
ここから「広島平和記念日」に関する取り組みをプレスリリースで配信した事例を紹介します。
事例1.平和と核兵器廃絶がテーマの新商品を8月6日に発売
「小さいふ。クアトロガッツ」を展開する株式会社ガッツは、2024年8月6日の「広島平和記念日」にちなんだプレスリリースを配信しました。「平和と核兵器廃絶がテーマの小さいふ」と名付けた新デザインの商品を、記念日である8月6日に合わせて発売。
プレスリリースでは複数の写真を掲載しながら、本商品ならではのデザイン性やコンセプトを紹介しています。また、8月6日から先着順にプレゼントを配布するキャンペーン情報にも触れており、平和への願いを多くの人へ届けました。
参考:8/6日の平和記念日に、平和と核兵器廃絶への願いを込めたミニ財布をリリース。革職人が平和への願いをモノづくりにこめました。
事例2.「広島平和記念日」に開催の式典をライブ配信
Bytedance株式会社は、ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」で実施するライブ配信についてプレスリリースを発表しました。2024年8月6日の「広島平和記念日」に、広島県公式TikTokアカウントで平和記念式典の様子を配信するプロジェクトです。
プレスリリースではライブ配信について簡単に説明したうえで、背景・目的を訴求したのがGOODポイント。配信日時やアカウント情報、キャンペーンについても箇条書でわかりやすくまとめられた構成が参考になります。
参考:TikTok、広島県と協働で8月6日に平和記念式典をTikTok LIVEで配信
事例3.運営施設の展望台で「広島平和記念日」にちなんだイベントを展開
株式会社広島マツダが運営する「おりづるタワー」は、2024年8月6日の「広島平和記念日」に合わせて開催するイベント情報をプレスリリースで発表しました。屋上展望台にて、楽曲演奏や合唱を実施する特別企画です。
複数のプログラムをひとつのプレスリリースで紹介し、開催情報だけでなく、過去に開催されたイベントの様子を写真で紹介。メッセージ性が高いプロジェクトやイベント概要をわかりやすくまとめた参考事例です。
「広島平和記念日」とともに取り組みを発信
8月6日の「広島平和記念日」は、世界平和を願う日でもあります。平和記念にまつわる情報を発信している方や、国際的な啓発活動を担う企業の方は、「広島平和記念日」とともに平和への祈りや想いを届けましょう。
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