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はちみつの日(8月3日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日はちみつの日(8月3日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月3日は「はちみつの日」。今回は「はちみつの日」の意味や由来について解説します。

また、「はちみつの日」をきっかけに広報PRを行う効果やポイント、実際の広報事例もご紹介。

広報はマーケティングネタを探している方、特に食品やはちみつ関連の商品を開発・販売している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「はちみつの日」の意味・由来とは?

8月3日は「はちみつの日」です。1985年(昭和60年)に、日本養蜂はちみつ協会と全日本はちみつ協同組合によって制定されました。

日付は、「はち(8)みつ(3)」の語呂合わせ。健康食品として、はちみつや、はちみつを含む商品の魅力を知ってもらうことが目的です。

かつては高級品として販売されていましたが、現在では比較的手軽に購入できます。はちみつの販売促進や、関連商品の認知拡大のきっかけとして「はちみつの日」を活用していきましょう。

「はちみつの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「はちみつの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「はちみつの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「はちみつの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「はちみつの日」を元に発信をする流れ

「はちみつの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「はちみつの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「はちみつの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「はちみつの日」を広報PRに活かした事例

「はちみつの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「はちみつの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.「はちみつの日」を記念した「プー」デザインのモバイルアクセサリーを展開

Hamee株式会社が運営するモバイルアクセサリーブランドの「iFace(アイフェイス)」は、8月3日の「はちみつの日」にちなみ、ディズニーキャラクターの「プー」をデザインした商品を数量限定で発売。商品の詳細をプレスリリースで発表しました。

販売するのはスマホケース、インナーシート、フィンガーリングの3製品で、「はちみつ」をテーマにしたデザインです。プレスリリースでは、製品の特長、デザインのこだわり、画像、ポイント、製品情報の順でそれぞれを紹介。製品そのものの画像とイメージ画像を載せたうえで、ポイントを端的にまとめたところがわかりやすくGOODです。

記念日にちなんだ新商品の情報発信と人気キャラクターとのコラボは、多くの人の興味関心を促す好事例といえるでしょう。

参考:モバイルアクセサリーブランド「iFace(アイフェイス)」 8月3日の「はちみつの日」記念した「プー」デザインのiFace製品を数量限定販売!

事例2.記念日に合わせた「くまのプーさん」デザインを数量限定発売

衛生用紙「エリエール」を展開する大王製紙株式会社は、8月3日「はちみつの日」に合わせて『くまのプーさん』をパッケージデザインに起用した『エリエール i:na(イーナ)ティシュー ディズニーデザイン』を数量限定販売。商品の詳細についてプレスリリースを配信しました。

プレスリリースでは、発売の狙いとして、毎年発売しているディズニーデザインが人気であることを数値とともに記載し、今年の『くまのプーさん』を記念日に向けて発売する旨を綴っています。商品についての説明と限定デザインの画像、参考として通常商品の画像を掲載することで、限定ならではの商品の魅力を伝えている点がGOOD。

記念日にちなんだ限定デザインの情報発信は、既存顧客だけでなく新規顧客へのアプローチにも効果が期待できる広報PR事例です。

参考:i:naブランド初!はちみつの日(8月3日)に向け、『くまのプーさん』デザインが登場!『エリエール i:na(イーナ)ティシュー ディズニーデザイン』8月1日(火)数量限定発売

事例3.ホテル屋上で採取したはちみつを100瓶限定で販売

京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社は、運営するホテル「THE THOUSAND KYOTO (ザ・サウザンド京都)」にて、ホテルの都市養蜂プロジェクトで採取したはちみつを100瓶限定で販売。商品の発売情報と一緒にホテル内のレストランでもはちみつを使ったメニューの提供をすることもプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、商品概要と都市養蜂プロジェクトのメンバーであり、はちみつマイスター協会認定アドバイザーの資格をもつ社員によるコメント、レストランの提供メニューを画像とともに紹介。取り組みの目的、ホテルに関する情報に動画を加えている点がGOOD。

「はちみつの日」に絡めた事例ではありませんが、はちみつに関する取り組みを画像や動画をバランスよく掲載。今後のプレスリリースを作成する際の参考になります。

参考:京都駅前・ホテル屋上で採れたはちみつが今年も商品化◇限定100瓶販売、レストランでもリゾットやケーキ等のメニューが登場

「はちみつの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

はちみつや関連商品を取り扱っている方は、8月3日の「はちみつの日」に加え、3月8日の「みつばちの日」や、5月20日の「世界ミツバチの日」にちなんだ広報PR活動を考えても良いでしょう。

また、自社の新商品をプレスリリースとして発信したり、「はちみつの日」に関する調査リリースを出したりするのも一案です。

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