
国際家族デー
8月10日は「ハット(小屋)の日」。今回は「ハット(小屋)の日」の意味や由来を解説します。
また、「ハット(小屋の日)」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、実際に広報PRに活かしている企業の事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方は参考にしてみてください。
8月10日は「ハット(小屋)の日」です。ピザ専門店を全国展開する日本ピザハット・コーポレーション株式会社と、長崎ちゃんぽん専門店の運営会社である株式会社リンガーハットの2社連名で制定されました。
日付は、「ハ(8)ット(10)」と読む語呂合わせが由来です。2社いずれも「Hut(小屋)」の英単語を社名に用いていることから、連名での記念日制定が決定しました。さらに、食を通して、楽しい時間を提供したいという共通の願いも込められています。
2019年からさまざまな共同プロジェクトを企画しており、期間限定のキャンペーンや、SNS限定のプレゼント企画などを実施。飲食業界を中心に、「ハット(小屋)の日」にちなんだ広報PR活動を考案できるでしょう。
記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。
「ハット(小屋)の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ハット(小屋)の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ハット(小屋)の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「ハット(小屋)の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「ハット(小屋)の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「ハット(小屋)の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「ハット(小屋)の日 」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「ハット(小屋)の日 」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。
日本ピザハット株式会社は、株式会社イエローハットとリンガーハットジャパン株式会社、全国引越専門協同組合連合会(ハトのマークの引越センター)の4社によるコラボTVCMのプレスリリースを発表。8月10日の「ハット(小屋)の日」にハトのマークの引越センターが加わり、「ハット・ハトの日」として「ハット首脳会談2024ハト篇」の放映が決定しました。
毎年恒例となっているプロジェクトですが、新たな企業を加えた2024年ならではの新規性がユニークなポイントです。プレスリリースでは豊富な写真を掲載し、各社代表がトークを展開する様子を紹介しています。
参考:今年は、まさかのハト企業(ハトのマークの引越センター)も参加で、「ハット・ハトの日」に、なんと4名の会長/社長が集結!記念日限定TVCM「ハット首脳会談2024ハト篇」8月5日(月)公開!
ピザチェーン「ピザハット」を運営する日本ピザハット株式会社は、2024年8月10日の「ハット(小屋)の日」にちなんだプレスリリースを配信しました。8月8日から10日までの3日間限定で、対象商品を特価で提供する期間限定キャンペーンです。
同社は毎年「ハット(小屋)の日」に合わせてキャンペーンを展開していますが、「新メニュー追加」「過去最高クラスにおトク」と魅力的なキーワードを盛り込んだのがGOOD。キャンペーン開始日の直前にプレスリリースを配信することで、普段店舗を利用しない潜在層への認知拡大・販売促進効果にも寄与した好事例です。
参考:【最大78%OFF!】ピザ1枚810円で買えるハットの日に、ついに4ピザが仲間入り!計12種類のピザが8月8日(木)〜8月10日(土)の3日間限定で大特価!
8月10日の「ハット(小屋)の日」は、飲食業界に注目が集まりやすい日です。特定の店舗に限らず、ハット・小屋・帽子といったテーマにまつわる製品を販売する企業の方にとっては特に、「ハット(小屋)の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ハット(小屋)の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
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