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アイシングクッキーの日(11月9日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日アイシングクッキーの日(11月9日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

11月9日は「アイシングクッキーの日」。今回は「アイシングクッキーの日」の意味や由来を解説します。

また、「アイシングクッキーの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に食品業界の方や、お菓子の製造・販売に携わる企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「アイシングクッキーの日」の意味・由来とは?

11月9日は「アイシングクッキーの日」です。日本で初めてアイシングクッキー講師を養成する認定講座を作った一般社団法人・日本サロネーゼ協会によって制定されました。

日付は、「アイ(1=アルファベットの『I』に似ていることから)シングク(9)ッキー」の語呂合わせから。また、11月がアイシングクッキーを作るのに適した気候であることにも由来しています。

アイシングクッキーを作る楽しさや技術を全国に普及させることが目的。華やかにデコレーションされたアイシングクッキーは、イベントやスペシャルメニューの際に提供すると喜ばれるでしょう。記念日とハロウィンやクリスマスなどのイベントを組み合わせても盛り上がりそうです。

「アイシングクッキーの日」は、一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されています。

「アイシングクッキーの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「アイシングクッキーの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「アイシングクッキーの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「アイシングクッキーの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「アイシングクッキーの日」を元に発信をする流れ

「アイシングクッキーの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「アイシングクッキーの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「アイシングクッキーの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「アイシングクッキーの日」を広報PRに活かした事例

「アイシングクッキーの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「アイシングクッキーの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「アイシングクッキーの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.グランド ハイアット 東京「桜スイーツ コレクション」を発売

ホテルを運営するグランド ハイアット 東京は、ホテル内の店舗「フィオレンティーナ ペストリーブティック」にて「桜スイーツ コレクション」を発売するとプレスリリースで発表しました。桜柄のアイシングクッキーなど、多彩なラインナップになっています。

プレスリリースの冒頭に、季節を感じるスイーツの美しい写真を掲載し、商品の魅力を伝えているのがGOOD。春だけという限定性もメディアフックになっています。

記念日に関連した広報PRではありませんが、アイシングクッキーの新商品を伝えるプレスリリースとして参考になる事例です。

参考:桜色の羽根をまとったプレミアムケーキと桜柄のアイシングクッキーが今年も登場春の訪れを告げる「桜スイーツ コレクション」

事例2.『Afternoon Tea LIVING』がスイーツアーティスト「KUNIKA」とコラボ

生活雑貨などを販売する株式会社サザビーリーグ アイシーエルカンパニーは、ライフスタイルブランド『Afternoon Tea LIVING』とスイーツアーティスト「KUNIKA」がコラボレーションすることを発表。架空のスイーツショップ「KUNIKA‘S BISCUITS SHOP」をイメージし、アイシングクッキーをデザインにしたラインナップの販売をプレスリリースで配信しました。

プレスリリースには、アイシングクッキーをデザインにあしらった商品イメージをメイン画像に掲載。視覚的に商品の魅力を全面に打ち出しているのがGOODです。また、商品画像だけでなく使っている様子の写真なども掲載し、メディアが使用しやすい素材を提供しています。

記念日に関連した広報PRではないものの、アイシングクッキーの魅力を伝えるプレスリリースとして参考になる事例です。

参考:スイーツアーティスト「KUNIKA」と初コラボレーション!架空のビスケットショップをイメージしたティーカップやビスケット缶など2月7日(水)新発売

事例3.「ハリー・ポッター」体験施設でシーズン限定メニュー登場

映画『ハリー・ポッター』シリーズの舞台裏を体験できる施設を運営するワーナー ブラザース スタジオ ジャパン合同会社は、シーズン限定の特別企画についてプレスリリースを配信しました。「ホグワーツ・イン・ザ・スノー」を記念して、雪やクリスマスをモチーフにしたフードメニューを期間限定で販売。プレスリリースで発表。映画に出てくるアイシングクッキーも登場します。

プレスリリースでは、限定メニューを紹介する際、映画のどんな場面で登場するものなのかを詳しく紹介。ファンが知りたい情報を提供しています。メニューの写真もクリスマスらしく装飾され、映画の雰囲気が再現されているのがGOODです。

記念日に関連した広報PRではありませんが、アイシングクッキーを含めた新メニューを知らせるプレスリリースとして参考になります。

参考:ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター、クリスマスシーズン限定のスペシャルメニュー真っ白な雪をテーマにしたスイーツやアフタヌーンティーが登場

「アイシングクッキーの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「アイシングクッキーの日」は、アイシングクッキーに注目が集まるきっかけになる日です。クッキーの製造・販売に携わる企業の方や、ビジュアルを重視したイベントを開催予定の企業の方にとっては特に、「アイシングクッキーの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「アイシングクッキーの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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