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大切な問いに向き合う日(10月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日大切な問いに向き合う日(10月1日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

10月1日は「大切な問いに向き合う日」。今回は「大切な問いに向き合う日」の意味や由来を解説します。

また、「大切な問いに向き合う日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にコンサルティング業界の方や「問い」に関する商品・サービスを提供する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「大切な問いに向き合う日」の意味・由来とは?

10月1日は「大切な問いに向き合う日」です。人材育成や事業開発などさまざまな分野でコンサルティングを行う株式会社MIMIGURIが「と(10)い(1)=問い」の語呂合わせから2021年に制定。多様化・複雑化により、何が正解かわからない現代社会において、適切な「問い」を立てることの重要性をより多くの人に周知し、問いかけに熟達する人を増やすことを目的としています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「大切な問いに向き合う日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「大切な問いに向き合う日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「大切な問いに向き合う日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「大切な問いに向き合う日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「大切な問いに向き合う日」を元に発信をする流れ

「大切な問いに向き合う日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「大切な問いに向き合う日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「大切な問いに向き合う日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「大切な問いに向き合う日」を広報PRに活かした事例

「大切な問いに向き合う日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「大切な問いに向き合う日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に合わせた事例ではないものも、今後「大切な問いに向き合う日」に関する広報PR施策を実施する場合のヒントを得られるはずです。

事例1.教員を対象にした自身の働き方を考える企画を実施

教員の「強み」を生かした新しい働き方をサポートするRe-Career株式会社は、先生を対象に夏休み期間の特別企画3つ実施することをプレスリリースで発表。働き方や未来について考える「無料体験セミナー」「1日5分の7日間夏合宿」「個別相談の夏休み枠」を各日5名限定で開催します。

プレスリリースでは、3項目に分けて、セミナーを紹介。それぞれの内容にあった詳細をまとめた構成がGOODです。最後に、代表の新川紗世さんの思いを掲載したのも参考になるポイント。「大切な問いに向き合う日」に直接関連した事例ではありませんが、セミナー情報が丁寧に記載されている好事例です。

参考:先生を対象に夏休み期間の特別企画を3つリリース

事例2.全国100人の問いを表彰する「Insired100」を開催

EdTech教材を提供する株式会社Inspire Highは、全国の10代100人の問いを表彰する「Inspired100」を開催することをプレスリリースで配信。選ばれた100人の探究の成果は1冊の年鑑に収録し、Inspire Highを導入する全国の学校にお届けします。

プレスリリースには、10代を応援する18人の審査員からのコメントを部門ごとに掲載。賛同したガイドや企業からの、「Inspired100」への期待や応援する気持ちが伝わります。エントリー概要を端的にまとめ、「Inspire High」のプログラムをYouTubeの紹介映像を載せた構成も参考になるポイントです。

記念日にちなんだ発信ではありませんが、開催スタート前のタイミングでプレスリリース配信することで、Inspire Highへ認知を広めた広報PR事例です。

参考:全国の10代100人の問いを表彰する「Inspired100」エントリー受付開始。ガイドや企業が審査員として参加

事例3.創業10周年を記念して新たなパーパスを掲げたイベントを開催

まちづくりやオウンドメディアの支援などを手がけるYADOKARI株式会社は、『自分と、他人と、世界と向き合い、共に行動するための集い「鏡祭」』を開催することをプレスリリースで配信。創業10周年を記念して、トークショーやPOP UPなどの企画を実施する予定です。

プレスリリースでは、「鏡祭」を開催する背景を掲載。2024テーマ、当日のプログラムについてと順を立てた構成が読み進めやすくGOODです。「大切な問いに向き合う日」に関した情報発信ではありませんが、い弁t後の思いが伝わる丁寧な内容が参考になる好事例です。

参考:【YADOKARI文化圏の創造へ】ひとりひとりが自分の人生を取り戻し、新しい世界を創っていくために。自分と、他人と、世界と向き合い、共に行動するための集い「鏡祭」を開催!7/6(土)@東急プラザ表参道

「大切な問いに向き合う日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「大切な問いに向き合う日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「大切な問いに向き合う日」は、自社の商品やサービスを通して、自分自身の問いに向き合うきっかけを提供するイベントやキャンペーンを実施できそうです。記念日に先立ちSNSを活用した広報PR活動も、より多くの人に自社の取り組みを周知できるのではないでしょうか。

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