ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日（1月9日）｜意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

1月9日は「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」。今回は「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」の意味や由来を解説します。

また、「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にコーヒーメーカーの方やブルーマウンテンコーヒーに関わる商品・サービスを扱う企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」とは？

1月9日は「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」です。ジャマイカコーヒー輸入協議会が、日本向けに初めて1400袋（1袋は約60Kg）もの大型出荷をした1967年1月9日にちなんで制定。ジャマイカ産コーヒーの需要国である日本とジャマイカの関係を大切に、名物である「ブルーマウンテンコーヒー」を普及することが目的です。

「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」は、ジャマイカ産コーヒーの最大の需要国である日本とジャマイカの関係を大切に、名物である「ブルーマウンテンコーヒー」のさらなる普及を目的としています。記念日にちなんで、各コーヒーメーカーではブルーマウンテンコーヒーのキャンペーンやイベントなど等が行われています。

記念日は一般社団法人・日本記念日協会によって、認定・登録されました。

「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」を元に発信をする流れ

「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1．「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2．コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3．自社サービスやプロダクトと「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4．発信するコンテンツを作成する

STEP5．媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

【トレンド徹底活用術 vol.0】トレンドキーワードを活用したプレスリリース作成の基本のキ！

「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」を広報PRに活かした事例

「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1．オリジナルブレンドコーヒーやコラボグッズを新発売

erfenis（エルフェニス）合同会社は、同社が運営するカフェ「TOKYO SANDWICH CLUB」のプレスリリースを配信しました。ブルーマウンテンをベースにブレンドした三越オリジナルブランドのほか、3つのブランドによるコラボレーションアイテムも展開。

記念日にちなんだプレスリリースではありませんが、複数の写真を掲載し、各商品の特徴や魅力を訴求した内容がGOODです。販売情報を積極的に発信することで、店舗を知らない潜在層への認知を広め、販売促進につなげた広報PR事例といえます。

参考：「HUMBLY MADE COFFEE」 2023年12月13日日本橋三越本店5階にて NEW OPEN。

事例2．ブルーマウンテンコーヒーの数量限定商品を発売

UCC上島珈琲株式会社は、コーヒー豆の挽き売り業態である22店舗にて、数量限定商品の販売を決定しました。毎年恒例の販売イベントとして知られる、ジャマイカのブルーマウンテンコーヒーにちなんだプロジェクトです。

プレスリリースでは現地の様子がわかる写真や、各商品の価格や特徴をまとめているのがGOODポイント。「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」の事例ではありませんが、直営農園を持つ企業ならではの広報PR施策として参考にしてみてはいかがでしょうか。

参考：『UCC直営農園ローズヒルブルーマウンテンNo.1』が今年も登場！11月17日より、全国の「UCCカフェメルカード」などにて数量限定販売

事例3．希少なコーヒー豆の販売情報をプレスリリースで紹介

香川県高松市でコーヒーを取り扱う「豆丸珈琲鍛冶屋町焙煎所」の運営会社、株式会社グリーンズのプレスリリースです。多種多様なコーヒー豆を揃える店舗が、「世界的にも希少な“高級珈琲豆”」の販売情報を紹介しました。

プレスリリースでは、ブルーマウンテンやコナコーヒーなど世界的なコーヒーの名前を挙げたうえで、あまり知られていない希少な生豆についても紹介。実際に販売しているパッケージの写真を掲載することで、コーヒー好きな人を中心に興味関心を高めています。

参考：香川県随一、珈琲専門店ならではの品揃え希少な珈琲豆「コピルアック」ほか “高級珈琲豆６種”を販売

「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

1月9日の「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」は、ジャマイカブルーマウンテンコーヒーを想起させるきっかけになる日です。コーヒーメーカの方はもちろん、ジャマイカブルーマウンテンコーヒーに関わる商品・サービスを扱う企業の方は「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」を切り口として、自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】