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日本アカデミー賞授賞式(3月14日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日日本アカデミー賞授賞式(3月14日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2025年3月14日は第48回「日本アカデミー賞授賞式」。今回は「日本アカデミー賞授賞式」の意味や由来を解説します。

また、「日本アカデミー賞授賞式」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に映画業界の方やエンターテインメント業界の方、映画配信サービスを提供している企業などはぜひ参考にしてみてください。

「日本アカデミー賞授賞式」の意味・由来とは?

2025年3月14日は第48回「日本アカデミー賞授賞式」です。日本の映画芸術、技術、科学の向上発展のために設けられた「日本アカデミー賞」の授賞式が行われる日で、毎年2月〜4月ごろに開催されています

米国アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Science)の正式許諾を得て日本アカデミー賞協会が発足。「日本映画人による日本映画人のための日本映画の祭典を」ということを目的としています。1978年4月6日に「第1回日本アカデミー賞授賞式」が開催され、最優秀作品賞には「幸福の黄色いハンカチ」が選ばれました。

日本映画界はもちろん、日本中が注目するイベントのひとつです。

「日本アカデミー賞授賞式」をきっかけに広報PR活動する効果

「日本アカデミー賞授賞式」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「日本アカデミー賞授賞式」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「日本アカデミー賞授賞式」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「日本アカデミー賞授賞式」を元に発信をする流れ

「日本アカデミー賞授賞式」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「日本アカデミー賞授賞式」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「日本アカデミー賞授賞式」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「日本アカデミー賞授賞式」を広報PRに活かした事例

「日本アカデミー賞授賞式」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「日本アカデミー賞授賞式」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「日本アカデミー賞授賞式」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.日本アカデミー賞受賞者へ贈った時計をプレスリリースで紹介

ブルガリ ジャパン株式会社は、2023年3月10日に開催された第46回日本アカデミー賞についてプレスリリースを配信しました。副賞協力企業として、最優秀賞や新人杯優勝などの受賞者へブルガリの時計を贈呈。

プレスリリースでは時計を贈った受賞者をまとめるだけでなく、ブルガリの時計やジュエリーを纏って登壇した受賞者プレゼンターの写真と、当日の贈呈、トークの様子がわかる写真を多数掲載したのがGOODです。

参考:映画と深い関わりを持つブルガリ第46回日本アカデミー賞の最高の祭典を華やかに彩る

事例2.日本アカデミー賞受賞作品を先行レンタル独占配信

USEN-NEXT GROUPの株式会社 U-NEXTは、動画配信サービス「U-NEXT」で映画『ラーゲリより愛を込めて』を配信することをプレスリリースで発表しました。日本アカデミー賞を受賞した本作を、先行レンタル独占配信。

「日本アカデミー賞授賞式」のプレスリリースではありませんが、受賞作品であること、さらに独占配信であることに訴求し話題性を高めています。自社ならではの強みをプレスリリースで発信することで、興味・関心につなげた好事例といえるでしょう。

参考:二宮和也主演、日本アカデミー賞受賞作『ラーゲリより愛を込めて』が、U-NEXTで7月7日(金)より先行レンタル独占配信決定!

事例3.AIシステムとChatGPTで第46回日本アカデミー賞受賞作品を予想

インターネットサービスプロバイダーの株式会社インターリンクは、2023年3月10日の第46回日本アカデミー賞の受賞作品予想についてプレスリリースを発表しました。インターンシップで学生が制作したAIシステムとChatGPで予想を行い、AIシステムは「ある男」を予想、ChatGPTは予想を開始。

やや専門的な要素を含むプレスリリースですが、予想内容と結果がわかるようタイトルにまとめているのがGOODポイントです。2~5位の予想作品も表にまとめて紹介しています。自社で取り組むシリコンバレーインターンシップを、日本中が注目する日本アカデミー賞に関連付けて発信したユニークな事例です。

参考:ChatGPT Vs 学生が作ったAIシステム~第46回日本アカデミー賞予想対決

「日本アカデミー賞授賞式」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「日本アカデミー賞授賞式」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「日本アカデミー賞授賞式」には日本中が注目します。受賞作品だけでなく、ノミネート作品に関連した物や場所など、さまざまな視点からPRできるチャンスです。注目度が高いイベントであるため、自社製品やサービスで関連のあるものは、積極的にアピールするとよいでしょう。

「日本アカデミー賞授賞式」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

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