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かき揚げの日(11月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日かき揚げの日(11月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

11月4日は「かき揚げの日」。今回は「かき揚げの日」の意味や由来を解説します。

また、「かき揚げの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界の方や、かき揚げをメインにした商品を取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「かき揚げの日」の意味・由来とは?

11月4日は「かき揚げの日」です。香川県三豊市に本社を置き、コロッケやかき揚げといった冷凍食品の製造・販売を手掛ける、株式会社味のちぬやによって制定されました。

日付は、11月11日の「めんの日」と同じ曜日になるよう、1週間前の日付としています。かき揚げが、うどんやそばなど、麺類と一緒に食べる機会が多いことが由来です。

かき揚げのサクサクとして食感や、野菜との組み合わせの良さを多くの人々に知ってもらうのが、記念日制定の目的。記念日に特化したイベント・キャンペーンは少ないものの、多様な食べ方が楽しめる食品でもあるため、食品業界を中心とした広報PR活動に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「かき揚げの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「かき揚げの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「かき揚げの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「かき揚げの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「かき揚げの日」を元に発信をする流れ

「かき揚げの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「かき揚げの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「かき揚げの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「かき揚げの日」を広報PRに活かした事例

「かき揚げの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「かき揚げの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「かき揚げの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「日清のどん兵衛」のチャームをカプセルトイとして販売

玩具メーカーの株式会社バンダイは、食品メーカーの日清食品株式会社が製造・販売する「日清のどん兵衛」をミニチュアチャームで再現し、全国のカプセルトイ自販機にて発売するとプレスリリースで発表しました。

プレスリリースの冒頭にかき揚げなどのミニチュアチャームのかわいらしい写真を配置し、興味を引く構成にしています。それぞれの商品の白背景の写真や自販機の写真も用意し、メディアで使いやすい素材を用意しているのもGOODです。

記念日に関連したプレスリリースではありませんが、かき揚げに関する商品を広報PRする際に参考になる事例です。

参考:「日清のどん兵衛」が直径約3.5cmのミニチュアチャームに!あの具材のチャームも付いてガシャポン®に初登場!

事例2.「天然車海老フェア」「のどぐろと白海老フェア」を開催

飲食店を展開するSRSホールディングス株式会社は、運営する「天丼・天ぷら本舗 さん天」で「天然車海老フェア」「のどぐろと白海老フェア」を同時発売すると、プレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは、囲みなどを活用してフェアの情報をわかりやすく伝えている点がGOOD。クーポンの画像も大きく掲載し、公式アプリや会員登録へと誘導しています。

記念日にちなんだフェアではありませんが、季節感のあるかき揚げを広報PRする際の事例として参考になります。

参考:天丼・天ぷら本舗 さん天】5/9~「天然車海老フェア」「のどぐろと白海老フェア」を同時発売!

事例3.かき揚げ天ぷらとナポリタンが融合

スパゲッティのレストランを運営する株式会社パンチョは、期間限定のトッピングとして「野菜かき揚げ」を発売するとプレスリリースで発表。ナポリタンへのトッピングを推奨しています。

プレスリリースのタイトルに「新発明!?」という目に留まるフレーズを入れ、メディア掲載の可能性を高めている点がGOOD。料理の写真もいろいろなタイプを掲載し、視覚的に魅力を伝えています。

記念日に関連したプレスリリースではありませんが、かき揚げを用いた広報PRとして参考になる事例です。

参考:【新発明!? かき揚げ天ぷらナポリタン】期間限定トッピング「野菜かき揚げ」を11/16(木)に発売。ナポリタンと天ぷらの融合でパンチョは新たな境地へ!

「かき揚げの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

11月4日の「かき揚げの日」は、かき揚げに注目が集まり、うどんやそばといったメニューも想起させるきっかけになる日です。食品の製造に携わっている方や、かき揚げに関連するメニュー開発・販売を行う企業の方にとっては特に、「かき揚げの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「かき揚げの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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