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寒露(10月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日寒露(10月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2024年10月8日は「寒露」。今回は「寒露」の意味や由来を解説します。

また、「寒露」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の広報事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に二十四節気や秋にまつわるイベント・キャンペーンを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「寒露」の意味・由来とは?

10月8日は「寒露」です。日本の季節を24に分けた「二十四節気」のなかのひとつで、農家が収穫の時期を迎えるシーズンでもあります

日付は毎年固定ではありませんが、2024年・2025年の「寒露」は10月8日。冬が近づき、野草に露がつくころなので「寒露」の名称で呼ばれるようになりました。

季節を表す言葉であるため、商材カテゴリを特定せず、多種多様な広報PR活動に活かせるでしょう。秋ならではのイベント情報を発信したり、「寒露」の時期限定のキャンペーンを開催したり、あらゆる企画に有用な記念日といえます。

「寒露」をきっかけに広報PR活動をする効果

「寒露」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「寒露」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「寒露」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「寒露」を元に発信をする流れ

「寒露」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「寒露」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「寒露」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「寒露」を広報PRに活かした事例

「寒露」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「寒露」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「寒露」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.黒川温泉周辺の絶景とバーベキューを楽しむウォーキングイベント

熊本県の黒川温泉観光旅館協同組合は、2022年の「寒露」に関するイベント情報を公開しました。10月10日、黒川温泉街から約6kmのルートを歩いて絶景を楽しむウォーキングイベント「野みちをゆく」です。

プレスリリースでは、実際に歩くエリアの風景や、ゴール後のバーベキューの様子を写真とともに紹介しているのがGOODポイント。近隣住民はもちろん、黒川温泉への旅行を検討中の人にもアプローチできる広報PR事例です。

参考:源流のせせらぎ、森の紅葉、野花の色に、小鳥のさえずり、黒川温泉では10/10″野みちをゆく”ウォーキングを開催します。

「寒露」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

10月8日の「寒露」は、二十四節気に注目が集まり、秋のイベントを想起させるきっかけになる日です。季節限定の商品販売やイベント企画を検討している方にとっては、特に「寒露」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「寒露」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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