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小松菜の日(5月27日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日小松菜の日(5月27日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

5月27日は「小松菜の日」。今回は「小松菜の日」の意味や由来を解説します。

また、「小松菜の日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に食品・ヘルスケア業界の方、農業関連サービスや商品開発を行っている企業は、ぜひ参考にしてみてください。

「小松菜の日」の意味・由来とは?

5月27日は「小松菜の日」です。5と27で「小松菜」と読む語呂合わせにちなんで、大阪府堺市で小松菜を専作している株式会社しものファームが制定しました。

カルシウムやビタミンが豊富で、栄養面の評価の高い野菜である小松菜の消費拡大が記念日の目的です。

毎年「小松菜の日」には、生活者交流として小松菜の収穫体験イベントなどを実施する企業・団体もあります。

記念日は、一般社団法人・日本記日協会により認定、登録されました。

「小松菜の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「小松菜の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「小松菜の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「小松菜の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「小松菜の日」を元に発信をする流れ

「小松菜の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「小松菜の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「小松菜の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。




「小松菜の日」を広報PRに活かした事例

「小松菜の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「小松菜の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例とともに、小松菜に関連した広報PRも紹介します。

事例1.小松菜の粉末を入れた米粉のホットケーキを新発売

素材にこだわったホットケーキミックス粉「ほっとけーち」や子ども向けのレトルトを提供する株式会社SoooooS.カンパニーは、新商品についてプレスリリースを配信。国産米粉100%を使用した小松菜入りの「お米のほっとけーち こまつな入り」を発売します。

プレスリリースのタイトルには、隅付き括弧で【離乳食後期から】と記したことで、対象年齢がひと目でわかるのがGOOD。自社スタッフの経験から誕生したという開発背景や目的を丁寧に記すほか、(1)~(5)に分けて商品の特徴を紹介するなど商品の魅力がわかりやすく構成されています。

「小松菜の日」に絡めた情報発信ではありませんが、野菜を手軽に摂取できることや素材にもこだわった商品であることがしっかりとアピールされた参考事例です。

参考:【離乳食後期からOK】 国産米粉100%使用 野菜入り「お米のほっとけーち」がSmile&から新発売!小松菜の粉末を加えて野菜を手軽に

事例2.1週間鮮度を保証する「鮮度+」にほうれん草と小松菜が登場

ネットスーパー事業を展開するイオンネクスト株式会社は、2024年3月12日よりオンラインマーケット「Green Beans」にて、1週間鮮度保証「鮮度+」から「有機ほうれんそう」「有機こまつな」を発売。詳細をプレスリリースで配信しました。

プレスリリースには、「鮮度+」のロゴと商品の画像を掲載し、オーガニック野菜の取り扱いを強化すると記しています。シリーズ累計販売数10万点以上、今回で13品目となるといった具体的な数字を伝えたうえで、2024年度中の拡大予定についても触れているのがGOOD。「小松菜の日」にちなんだものではありませんが、商品の紹介だけでなく企業の取り組みや今後のについてもアピールされた広報PR事例です。

参考:「有機ほうれんそう」「有機こまつな」を1週間鮮度保証する「鮮度+(せんどぷらす)」から発売

事例3.定番野菜&旬の野菜が届く定期便をスタート

株式会社雨風太陽は、同社が運営する産直アプリ「ポケットマルシェ(ポケマル)」にて、新たなサービスの立ち上げを発表しました。月額2,980円(税込)で、旬の野菜と定番野菜がセットで届く「季節を味わう 旬のお野菜定期便」のプレスリリースです。

複数生産者の野菜を厳選し、詰め合わせることで多様な食材を楽しめるのが強み。定番野菜には茨城県のベビーリーフや小松菜、千葉県の人参など全5品目をピックアップしています。

新サービスの特徴でもある「旬の野菜」は、野菜だけでなく生産者の写真とともに紹介しているのがGOODポイントです。

参考:ポケットマルシェが、旬の野菜と定番野菜がセットのサブスクサービス「季節を味わう 旬のお野菜定期便」を立ち上げ

「小松菜の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「小松菜の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「小松菜の日」にちなんだイベントやキャンペーンを実施したり、自社製品を記念日をきっかけに発売してみるのもよいでしょう。記念日をうまく絡ませることで、自社サービスや取り組みを広く知ってもらうきっかけになるはずです。今一度「小松菜の日」をきっかけにした広報PRを考案してみてはいかがでしょうか。

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