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コナモンの日(5月7日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日コナモンの日(5月7日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

5月7日は「コナモンの日」。今回は「コナモンの日」の意味や由来を解説します。

また、「コナモンの日」をきっかけに広報PRを行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例もご紹介。具体的な活動を挙げながら、特徴的な内容や魅力的な取り組みに触れています。

広報やマーケティングネタを探している方、特に粉物のメニューを多く取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「コナモンの日」の意味・由来とは?

5月7日は「コナモンの日」です。たこ焼きやお好み焼きをはじめとする「コナモン」文化の普及を目指して、一般社団法人日本コナモン協会が2008年(平成15年)に制定しました。

日付は「こ(5)な(7)」の語呂合わせです。小麦粉を使った料理の認知向上、粉物文化の継承と発展を目的としています。「粉の日」と呼ばれることもあります。

「コナモンの日」には、たこ焼きが定番の大阪府を中心に、さまざまなイベントを開催。うどんやパンなど、粉に関連する商品であれば、あらゆる視点から広報PRを考えられるでしょう。

「コナモンの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「コナモンの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「コナモンの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「コナモンの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「コナモンの日」を元に発信をする流れ

「コナモンの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「コナモンの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「コナモンの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「コナモンの日」を広報PRに活かした事例

「コナモンの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「コナモンの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「コナモンの日」を広報PRに活かすうえで参考になります。

事例1.「コナモンの日」にちなんでNGK前でイベントを開催

一般社団法人・日本コナモン協会は、2023年5月7日の「コナモンの日」にちなんだプレスリリースを発表しました。2023年4月28日、大阪のなんばグランド花月前にて、コナモン(粉物)の魅力を発信するプロジェクトです。

さらに5月7日の「コナモンの日」には、協会設立20周年イベントに絡めてYouTube動画の公開も決定。コナモンに特化した協会の取り組みと、大阪ならではのエリアでイベントを実現したユニークな広報PR事例です。

参考:GW直前【コナモン協会20周年記念】570食、粉モン振舞い ◆文化庁100年フード 鉄板粉モンの魅力発信!

事例2.人気の復刻メニューを全国の店舗で取扱いスタート

Miコーポレーション株式会社は、「お好み焼専門店どんどん亭」にて、復刻メニューフェアを開催しました。2006年販売の「どさん娘焼」や2008年販売の「担々焼そば」など、復刻メニュー選挙で選ばれたメニューを提供するイベントです。

プレスリリースでは、フェアの概要に加え、実際に提供するメニューの写真と味の特徴を訴求しているのがGOODポイント。オリジナルグッズが当たる抽選キャンペーンを同時開催することで、SNSからの認知拡大効果につなげた点が有用です。

参考:【お好み焼専門店どんどん亭】復刻メニュー選挙で第一位に選ばれたお好み焼が4月26日(水)より販売スタート!

事例3.お米や米粉の普及をめざす新プロジェクト「米コ塾」を始動

米・米粉消費拡大推進プロジェクト事務局は、製粉企業や小売、外食、消費者との意見交換を促進するプロジェクト「米コ塾」を2024年4月16日より始動することをプレスリリースで発表。お米や米粉を普及させることを目的としたプロジェクトです。

プレスリリースには第一弾では、日本コナモン協会やコナモンに関わる代表企業に協力を得て「お好み焼」をテーマに議論を実施したことを掲載。ほか、2024年2月22日には製菓・製パン用の材料やレシピなどを扱うECサイト「cotta(コッタ)」との共同ウェビナーを開催したことを紹介しています。

「コナモンの日」に合わせた事例ではありませんが、プロジェクト始動を伝える際のプレスリリースとして必要な項目で構成されてきるプレスリリースが参考になります。

参考:各界の専門家が集結!技術やノウハウを共有しながらお米・米粉普及の未来を探求するためのコミュニティ「米コ塾」始動

「コナモンの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

5月7日の「コナモンの日」は、食品関連の広報PRを実施しやすい記念日です。たこ焼きやお好み焼きのほか、小麦粉を使った料理・商品を販売している方は、プレスリリースやニュースリリースを発信するとよいでしょう。

また、「コナモンの日」にちなんで、自社商品に絡めた調査リリースを発信するのも一案です。

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