PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
KUKKIAの日(9月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日KUKKIAの日(9月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

9月5日は「KUKKIAの日」。今回は「KUKKIAの日」の意味や由来を解説します。

また、「KUKKIAの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報PR事例もご紹介。広報PRやマーケティングネタを探している方、特にクッキーをはじめとしたお菓子に関する事業を展開している企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「KUKKIAの日」の意味・由来とは?

9月5日は「KUKKIAの日」です。クッキーやラスクなど、さまざまなお菓子の製造・販売を手がける株式会社赤い帽子が制定しました。日付は、同社の代表商品であるクッキーとゴーフレットを組み合わせた「KUKKIA(クッキア)」に由来します。「ク(9)ッキー」で9月、「ゴ(5)ーフレット」で5日とする語呂合わせからこの日に。

発売から約20年の間、時代のニーズに合わせてリニューアルを重ねながら愛されてきたロングセラー商品「KUKKIA」。その魅力を「これからも多くの人に愛され続ける商品に」という願いを込めて記念日が制定されました。

「KUKKIA」に限らず、クッキーやゴーフレットの新商品の発売告知や、企業コラボの認知拡大を図る広報PR施策など、幅広く活用できます。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「KUKKIAの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「KUKKIAの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「KUKKIAの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「KUKKIAの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「KUKKIAの日」を元に発信をする流れ

「KUKKIAの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「KUKKIAの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「KUKKIAの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「KUKKIAの日」を広報PRに活かした事例

「KUKKIAの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「KUKKIAの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「KUKKIAの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「KUKKIAの日」 に「KUKKIA」シリーズの新作を発売

株式会社赤い帽子は、9月5日 の「KUKKIA (クッキア)の日」 に合わせ、同シリーズの新作をプレスリリースで発表しました。今回販売されるのは、「苺をまるごとサンドしたような味わいを目指した新作『KUKKIA(クッキア) ストロベリーチョコ』」です。

プレスリリースでは、記念日の由来や新作開発の背景を丁寧に紹介。自社で制定した記念日に合わせて新作を発表することで、話題につなげた好事例といえるでしょう。

参考:9月5日は 9(クッキー)と 5(ゴーフレット)で “KUKKIA(クッキア)の日” 新発売 『KUKKIA(クッキア) ストロベリーチョコ』

事例2.建設会社×パティシエの異色コラボで「塩クッキー缶」を開発

株式会社桑原組は、cafe marbleのパティシエである畑中 智香氏と共同で「塩クッキー缶」を開発し、プレスリリースで発表しました。5種類の塩分入りオリジナルクッキーを詰め合わせ、現場で楽しみながら塩分補給ができる工夫がされています。

プレスリリースには、畑中氏や株式会社桑原組の社長からのコメントを掲載。それぞれの思いや熱意を通じて、開発背景を伝えています。記念日に結びついた内容ではありませんが、意外性のあるコラボで話題を呼び、労働環境を意識した企業姿勢を示す好例です。

参考:「なぜクッキーで熱中症対策?」建設会社×パティシエの異色コラボで生まれた“塩クッキー缶” 

事例3.バレンタインにぴったりな限定パッケージが新登場

株式会社グレープストーンは、グループ企業の株式会社鎌倉座が展開する「鎌倉五郎本店」にて『鎌倉チョコサンドだょ 3個入』を発売することをプレスリリースで発表。販売期間は2025年2月1日からの限定です。

プレスリリースでは、バレンタインに合うピンクやオレンジ基調の限定プチボックスを画像付きで紹介。視覚的に訴求することで、季節感や限定性を強調し、購入意欲を後押ししています。記念日を絡めた発信ではありませんが、季節イベントを活用したプレスリリースの好例です。

参考:バレンタインにぴったり!しゃりしゃり食感の『鎌倉チョコサンドだょ』から、限定パッケージのプチボックスが新登場 

「KUKKIAの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

9月5日の「KUKKIAの日」は、クッキーやゴーフレットなどのお菓子に注目が集まりやすい日です。特に、クッキーをはじめ焼き菓子を販売する企業の方にとっては、「KUKKIAの日」を切り口として広報PRをするよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「KUKKIAの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ