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土地家屋調査士の日(7月31日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日土地家屋調査士の日(7月31日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

7月31日は「土地家屋調査士の日」。今回は「土地家屋調査士の日」の意味や由来を解説します。

また、「土地家屋調査士の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に不動産業界の方や、土地家屋検査にまつわる情報を扱う方は、ぜひ参考にしてみてください。

「土地家屋調査士の日」の意味・由来とは?

7月31日は「土地家屋調査士の日」です。土地家屋調査士が国家資格として定められてから70周年を迎えるタイミングで、日本土地家屋調査士会連合会によって制定されました。

日付は、1950(昭和25)年の7月31日に、土地家屋調査法が施工された出来事にちなんでいます。

土地家屋調査士とは、土地や建物の調査・測量から図面作成、不動産登記の申請手続きまでを担う専門家。「不動産に係る国民の権利の明確化」へ寄与する国家資格です。

日常的に触れ合う機会は少ないものの、不動産業界では重要な資格のひとつであるため、資格情報を発信したり、土地家屋調査について紹介したりといった広報PR活動に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「土地家屋調査士の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「土地家屋調査士の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「土地家屋調査士の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「土地家屋調査士の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「土地家屋調査士の日」を元に発信をする流れ

「土地家屋調査士の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「土地家屋調査士の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「土地家屋調査士の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「土地家屋調査士の日」を広報PRに活かした事例

「土地家屋調査士の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「土地家屋調査士の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「土地家屋調査士の日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.土地家屋調査士試験に向けて無料受講相談会を開催

株式会社アガルートは、同社が運営する「アガルートアカデミー」の企画情報を発表しました。2024年の土地家屋調査士試験合格を目指す人に向けて、プロ講師が無料で受講相談を受け付けるキャンペーンです。

ツールはYouTubeを活用するため、誰でも手軽に参加できるのが魅力。無料相談会として展開し、さらに開催情報をプレスリリースで発信することで自社の認知拡大効果を高めた有用な広報PR事例です。

参考:【土地家屋調査士試験】YouTubeLIVEプロ講師による受講相談会を開催いたします!

事例2.資格取得者の交流を深めるオフラインイベントを限定開催

株式会社WILLCOは、士業専門求人サイト「リーガルジョブボード」にて、「令和4年度 土地家屋調査士合格者向け 祝賀&交流と題したイベントを開催しました。2023年の資格試験に合格した人々が集い、同期合格者との交流を深めるためのプロジェクトです。

筆記試験の合格者であれば、無料で参加可能。プレスリリースでは新型コロナウイルスの感染防止対策にも触れ、オフラインでの安心性に訴求しながら自社の取り組み・企画内容を網羅しているのがGOODです。

参考:【初開催】令和4年度 土地家屋調査士試験 合格者向け「祝賀&交流会」を2/19に東京で開催!

事例3.試験結果の筆記試験分析や相談会についてプレスリリースで発表

株式会社アガルートは、2023年1月に実施された土地家屋調査士試験の筆記合格発表について発表しました。今回のプレスリリースでは、プロ講師による筆記試験分析に加え、電話受講相談会や電話による後述模試などについても紹介。

各イベントを、簡潔な文章とひと目でわかるビジュアルでピックアップしているのがGOODポイントです。資格に特化したサービスを運営する企業ならではの、認知拡大・利用促進に向けた広報PR事例といえるでしょう。

参考:【令和4年度土地家屋調査士試験】筆記試験合格発表

「土地家屋調査士の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

7月31日の「土地家屋調査士の日」は、土地家屋調査や資格試験に注目が集まりやすい日です。資格関連のサービス提供に携わっている方や、土地家屋調査に特化した情報を取り扱う企業の方にとっては特に、「土地家屋調査士の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「土地家屋調査士の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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