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みんなでつくろう再エネの日(9月24日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日みんなでつくろう再エネの日(9月24日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

9月24日は「みんなでつくろう再エネの日」。今回は「みんなでつくろう再エネの日」の意味や由来を解説します。

また、「みんなでつくろう再エネの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報PR事例もご紹介。広報PRやマーケティングネタを探している方、特に再生可能エネルギーに関する商品・サービスを手掛ける企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「みんなでつくろう再エネの日」の意味・由来とは?

9月24日は「みんなでつくろう再エネの日」です。気候変動問題の解決を目指し、環境保全や社会教育といった活動を展開する一般社団法人・Media is Hope(メディアイズホープ)によって制定されました。

日付は、2023年9月24日に「みんなでつくろう『再エネの日』」と題したイベントが開催されたことから。加えて、国際連合の気候サミットが9月に開催されることや、自然に感謝する「秋分」の時期であることにもちなんでいます。

現代の気候変動問題を解決するためには、化石エネルギーから再生可能エネルギーへのシフトが必要。この重要性を周知し、問題解決につなげることが記念日制定の目的です。

特定のイベントをきっかけに誕生した記念日ですが、太陽光や地熱といった再生可能エネルギーの重要性・汎用性を発信したり、エネルギー利用の意識が高まる情報を伝えたりといった広報PR施策に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「みんなでつくろう再エネの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「みんなでつくろう再エネの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「みんなでつくろう再エネの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「みんなでつくろう再エネの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「みんなでつくろう再エネの日」を元に発信をする流れ

「みんなでつくろう再エネの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「みんなでつくろう再エネの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「みんなでつくろう再エネの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「みんなでつくろう再エネの日」を広報PRに活かした事例

「みんなでつくろう再エネの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「みんなでつくろう再エネの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「みんなでつくろう再エネの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「みんなでつくろう再エネの日」イベント情報を発表

一般社団法人Media is Hopeは、2025年9月24日の「みんなでつくろう再エネの日」のプレスリリースを配信。「みんなでつくろう再エネの日!2025」と題し、東京都内で2日間にわたって開催するイベント情報を発表しました。

開催の約2ヵ月前にプレスリリースを配信し、メディア関係者を中心に多くの人へ認知を広めた好事例です。調整中のプログラムもあるなか、イベント開催の目的や今後の展開、前回までのイベント実績など、本イベントならではの独自性と社会的意義を訴求しています。

参考:暑い…暑すぎる…「みんなでつくろう再エネの日!2025」が2日間に拡大!

事例2.再エネ実現に向けたプロジェクトをプレスリリースで紹介

再エネ発電所の販売事業などを手掛ける株式会社グリーンエナジー&カンパニーは、新たに指導した経営人材育成プロジェクトについてプレスリリースを配信しました。「個人が主役の再エネを実現する」をキーワードに、プロジェクトの責任者となるプロ人材を募集する取り組みです。

「みんなでつくろう再エネの日」の事例ではありませんが、「プロジェクトの背景と狙い」の見出しで再エネの重要性を伝え、募集の意図を訴求したのがGOOD。関係者コメントも人物画像とあわせて紹介し、有識者の立場からプロジェクトについて説明しています。

参考:「サステナブルな未来」を共につくる複業プロ人材を募集!次世代経営人材育成プロジェクト

事例3.再エネプランの価格見直しを発表

再生可能エネルギーを提供するTGオクトパスエナジー株式会社は、主力プランである「シンプルオクトパス」の価格改定を行いプレスリリースで発表しました。市場価格の上昇をうけて、新規契約向け価格の見直しを実施。

「家計にも地球にもやさしい価格」「夏季限定特典」など、電気料金が上昇しやすい夏ならではの訴求ポイントが特徴的です。記念日にちなんだ事例ではありませんが、生活者にとって魅力的な情報を積極的に発信することで、自社や関連サービスへの認知拡大効果につなげた有用な広報PR施策といえるでしょう。

参考:沸騰する日本列島。電気代の不安が高まる今こそ、オクトパスを。攻める再エネ、止まらない進化 基本料ゼロ&単一価格の「シンプルオクトパス」、太陽パワーでぐっとお値下げ!

「みんなでつくろう再エネの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

9月24日の「みんなでつくろう再エネの日」は、太陽光や風力、水力といった再生可能エネルギーに注目が集まりやすい日です。再エネ関連の商品を扱う方はもちろん、環境問題の解決に取り組む企業・団体の方にとっても「みんなでつくろう再エネの日」を切り口として広報PRをするよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社製品・サービスと「みんなでつくろう再エネの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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