PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
走ろうの日(8月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日走ろうの日(8月4日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月4日は「走ろうの日」。今回は「走ろうの日」の意味や由来を解説します。

また、「走ろうの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にスポーツ業界の方や、マラソン関連のサービス・イベント企画を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「走ろうの日」の意味・由来とは?

8月4日は「走ろうの日」です。熊本県熊本市を中心に活動する「熊本走ろう会」によって、2010年に制定されました。

日付は、「は(8)し(4)ろう」と読む語呂合わせから。健康かつ元気にマラソンができるよう、全国のランナーと願いや感謝を共有することがおもな目的です。

熊本走ろう会は、毎年8月4日に「走ろうの日ラン」と題したマラソン大会を開催しています。マラソン関連のイベントは、地域密着型のイベントから世界的な大会まで、幅広い規模で実施されているため、エリアを問わず広報PR活動のきっかけに活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「走ろうの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「走ろうの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「走ろうの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「走ろうの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「走ろうの日」を元に発信をする流れ

「走ろうの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「走ろうの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「走ろうの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「走ろうの日」を広報PRに活かした事例

「走ろうの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「走ろうの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「走ろうの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.琵琶湖が舞台の「LAKE BIWA TRIATHLON 2024」開催決定

トライアスロン大会を運営するLAKE BIWA TRIATHLON実行委員会は、「LAKE BIWA TRIATHLON 2024」の開催決定をプレスリリースで発表しました。「LAKE BIWA TRIATHLON 2024」は、滋賀県・琵琶湖を舞台とするミドルディスタンスのトライアスロン大会です。

プレスリリースでは、「LAKE BIWA TRIATHLON」のコンセプトをはじめ、大会を通してどんなことを目指しているのかなどを記載しています。過去に開催された際の選手たちがスイム、バイク、ランに挑んでいる躍動感ある写真を掲載し、大会の様子を伝えたり、走るイメージが沸くような、走行マップを載せたりしているのもGOOD。「走ろうの日」に絡めた発信ではありませんが、トライアスロン大会の情報がわかりやすくまとめられている参考事例です。

参考:琵琶湖で”最高の挑戦”を!「LAKE BIWA TRIATHLON 2024」10月20日(日)開催決定

事例2.国立競技場で笑顔のバトンを繋ぐ「みんなでつなごうリレーフェスティバル2024」

公益財団法人日本陸上競技連盟は、今年で3回目の開催となる「みんなでつなごうリレーフェスティバル2024」の参加申し込みを開始したことをプレスリリースで配信。

プレスリリースでは、イベントで実施する15種目を写真とともに紹介。また、昨年開催されたイベントの様子がわかるYouTubeを掲載して、イメージを伝えているのがGOODです。「走ろうの日」にちなんだ発信ではありませんが、走ることに関するイベントの魅力を複数の画像や動画を用いて届けた好事例です。

参考:【リレフェス】参加申し込みスタート!10月5日・6日は国立競技場で笑顔のバトンを繋ぎませんか?

事例3.年間3大会走ったランナー9,095人の「お城マラソン走城ランキング」を発表

国内外のマラソン大会やスポーツイベントの開催・運営を行う株式会社アールビーズは、ランニングと城巡り観光を融合した「日本全国お城マラソンを走ろう」の走城ランキングを発表。頂点に輝いたのは1年間で14大会を走城した52歳の男性であることをプレスリリースで配信しました。

記念日に関連したプレスリリースではありませんが、ランキング上位者の走城数や年齢などの情報をまとめるほか、ランキング上位者のコメントや大会の詳細などを丁寧に記載しているのがGOOD。結果だけでなく、加盟大会などの案内も載せることで、読み手の興味・関心をたかめます。情報をしっかりと盛り込んだ構成が参考になる事例です。

参考:「お城マラソン走城ランキング」を初公開! 年間3大会走った「侍ランナー」は9,095人、頂点は1年間で14大会「走城」(=完走)した52歳男性

「走ろうの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

8月4日の「走ろうの日」は、スポーツに注目が集まり、ランニングやマラソンを想起させるきっかけになる日です。スポーツ業界の方はもちろん、マラソン大会に関するサービスを展開している方や、関連アイテムを販売する企業の方にとっては特に、「走ろうの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「走ろうの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ