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ログ管理の日(10月9日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ログ管理の日(10月9日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

10月9日は「ログ管理の日」。今回は「ログ管理の日」の意味や由来を解説します。

また、「ログ管理の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にログ管理サービスを提供する企業の方や、セキュリティ対策・管理製品に類似する商材を扱う企業の方は参考にしてみてください。

「ログ管理の日」の意味・由来とは?

10月9日は「ログ管理の日」です。統合ログ管理製品「Logstorage」やサーバー管理製品「ELC Analytics」などを取り扱う、インフォサイエンス株式会社によって制定されました。

日付は「log(ログ)」のアルファベットがそれぞれ「lo(10)g(9)」の数字に似ていることから10月9日としたのが由来。また、2月1日〜3月18日の「サイバーセキュリティ月間」から半年以上経過しても意識が薄れないように、という願いが込められています。

インターネットが普及する昨今は、サイバーセキュリティの知識を深めたり対策を講じたりすることが大切です。「ログ管理の日」と関連製品・サービスを提案するプレスリリース配信だけでなく、ログ管理について情報を発信し、認知を広める広報PR施策にも活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ログ管理の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ログ管理の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ログ管理の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ログ管理の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ログ管理の日」を元に発信をする流れ

「ログ管理の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ログ管理の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ログ管理の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ログ管理の日」を広報PRに活かした事例

「ログ管理の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ログ管理の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「ログ管理の日」を広報PR活動に活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.AIアシスタント製品のベータ版提供をプレスリリースで発表

サイバーセキュリティに関するプロダクト開発・サービス事業を手掛けるエムオーテックス株式会社は、「LANSCOPE Copilot for エンドポイントマネージャー」の提供開始をプレスリリースで発表。IT資産管理とセキュリティ対策を支援するAIアシスタントサービスです。

「ログ管理の日」に関するプレスリリースではありませんが、ベータ版の提供開始に合わせて情報を発信することで、メディア関係者や多くの企業にアプローチしたのがGOOD。サービスの概要や特徴はもちろん、製品化に至った背景にも触れて自社製品の強みを伝えています。

参考:IT資産管理・セキュリティ対策を支援するAIアシスタント 「LANSCOPE Copilot for エンドポイントマネージャー」をリリース

事例2.セキュリティ運用ソフトウェアの新バージョンをプレスリリースで提案

株式会社セキュアヴェイルは、子会社でセキュリティプラットフォーマーである株式会社LogStare(ログステア)のプレスリリースを配信。セキュリティ運用ソフトウェア「LogStare Collector(ログステア コレクター)」の新バージョンを販売し、提供日に合わせてプレスリリースを公開しました。

新バージョンで強化された収集機能や、セキュリティ運用の効率化といった既存製品との違いを紹介しています。やや専門的な要素を含むプレスリリースですが、実際の操作画面を掲載し、読みやすさに配慮した内容がGOODです。

参考:Microsoft Azureの監視・ログ分析を強化、セキュリティ運用ソフトウェアLogStare Collector 2.4.1提供開始

事例3.サイバー攻撃や危機管理などに関するセミナー情報を公開

業務系システム開発やソフトウェア評価・検証などの事業を手掛けるSky株式会社は、「SKYSEA Client View 限定ライブ オンラインセミナー」と題したセミナー情報をプレスリリースで公開。同社が随時開催している企画で、サイバー攻撃やモバイル機器管理など2025年3月のセミナープログラムを紹介しています。

「ログ管理の日」に関する事例ではありませんが、「サイバー攻撃」「実践的な対策」など、読み手がイメージしやすいキーワードを用いながらセミナー内容を訴求したのがGOODです。開催に先駆けてプレスリリースを配信することで、メディア関係者をはじめとする多くの人へ認知を広めた有用な広報PR施策といえるでしょう。

参考:サイバー攻撃被害と実践的な対策が具体的にわかる!

「ログ管理の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

10月9日の「ログ管理の日」は、企業・団体のログ管理やサイバーセキュリティに注目が集まりやすい日です。ログ管理システムを開発・運用する企業の方はもちろん、セキュリティに関する情報を取り扱う方にとっても、「ログ管理の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ログ管理の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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