PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
ロゴマークの日(6月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ロゴマークの日(6月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

6月5日は「ロゴマークの日」。今回は「ロゴマークの日 」の意味や由来を解説します。

また、「ロゴマークの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にロゴマークを制作する企業やデザイン業界などをされている方は、ぜひ企画の参考にしてみてください。

「ロゴマークの日」の意味・由来とは?

6月5日は「ロゴマークの日」です。ロゴマークを中心に、デザインを通して企業のブランディングやマーケティングを行う株式会社ビズアップが制定しました。

日付は「ロ(6)ゴ(5)」と読む語呂合わせが由来。ロゴデザインの効果をアピールすることを目的としています。

例えば、この日に自社のロゴのコンセプトを発信するなど、有用な広報PR活動に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ロゴマークの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ロゴマークの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ロゴマークの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ロゴマークの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ロゴマークの日」を元に発信をする流れ

「ロゴマークの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ロゴマークの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ロゴマークの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ロゴマークの日」を広報PRに活かした事例

「ロゴマークの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ロゴマークの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日にちなんだプレスリリースではない事例も、今後「ロゴマークの日」に絡めた広報PR活動を実施するうえでのヒントを得られるはずです。

事例1.2024年春オープンの中日ビルのロゴマークが決定

中部日本ビルディング株式会社と株式会社中日新聞社は、2024年春の中日ビルグランドオープンに向け、ロゴマークとタグラインをプレスリリースで公開しました。

ロゴマークは、上空から見た中日ビルを表現しています。ロゴに込められた意味や使用カラーのこだわりなど、企業としての想いを画像とともに伝えています。決定したロゴとタグラインに加え、ビルの各フロア、サスティナブルな取り組みについても合わせて紹介。必要な情報や企業の社会課題の解決に取り組む姿勢がしっかりと掲載されたプレスリリースです。

参考:2024年 春、名古屋・栄の新たなランドマークへ 中日ビルが「ロゴマーク」 & 「タグライン」初公開

事例2.よさこい祭り公式ロゴマークの一般公募を開始

よさこい祭振興会は、2023年4月3日~5月1日までの期間、よさこい祭りの公式ロゴマークを一般公募しました。よさこい祭りは、8月9日から12日に高知県高知市で開催するお祭りです。

ロゴマークはプロ・アマ問わず誰でも応募可能。プレスリリースでは、視認性や象徴性などの審査基準、サイズやデータ形式などの制作条件といった応募概要をわかりやすく説明しています。この企画の受賞者には、賞金や高知のお土産詰め合わせのほか、よさこい祭りで登場する地方車の荷台搭乗権利が与えられるなど、地域ならではの受賞特典を用意していることも記載されています。

参考:【ロゴマーク募集】高知発祥のよさこい鳴子踊り。100万人の観客を誇る「よさこい祭り」のロゴマークを広く募集!

事例3.企業ロゴの刷新とWebサイトのリニューアルをプレスリリースで配信

システムエンジニアリングサービス事業を運営する株式会社リンクは、企業ロゴの刷新とWebサイトを前面リニューアルしたことをプレスリリースで配信しました。

プレスリリースのアイキャッチに、新旧がひと目でわかる画像を掲載したのがポイント。本文では企業ロゴ刷新の背景やロゴマークのコンセプト、サイトリニューアルなど見出しごとにわけて、どのような想いが込められているのかを丁寧に記しているのがGOODです。

「ロゴマークの日」にちなんだ発信ではありませんが、企業ロゴ変更を知らせる際のプレスリリースの書き方が参考になる好事例です。

参考:株式会社リンク、企業ロゴとWebサイトを全面リニューアル。SES業界での展開を加速

「ロゴマークの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

6月5日の「ロゴマークの日」の意味や理由、広報PRの参考になる事例を紹介しました。

「ロゴマークの日」にちなんだイベントやキャンペーンを開催したり、ロゴマークの日に合わせてロゴの発表をしたりするのも一案です。

今一度、「ロゴマークの日」をきっかけに自社製品やサービスの広報PRを検討してみてはいかがでしょうか。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ