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宝くじの日(9月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日宝くじの日(9月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

9月2日は「宝くじの日」。今回は「宝くじの日」の意味や由来を解説します。

また、「宝くじの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに取り入れている事例をご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に宝くじに関連する商品・サービスを扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「宝くじの日」の意味・由来とは?

9月2日は「宝くじの日」です。1967(昭和42)年、宝くじの時効を防止する活動の一環として、第一勧業銀行によって制定されました。

日付は「く(9)じ(2)」の語呂合わせ。当選した宝くじが引き換えられないまま時効を迎えるケースが目立ったことから、当選番号の確認や、期限までの引き換えを促す活動を主な目的としています。

現在では、本来の目的に加えて、さまざまな企業がイベント・キャンペーンを実施。宝くじの発行元となる企業だけでなく、多種多様な広報PRの材料に活用できるでしょう。

「宝くじの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「宝くじの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「宝くじの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「宝くじの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「宝くじの日」を元に発信をする流れ

「宝くじの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「宝くじの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「宝くじの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「宝くじの日」を広報PRに活かした事例

「宝くじの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「宝くじの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.「宝くじの日」に合わせてキャンペーンを開催

マーケティングパートナー株式会社が運営するプレミアムキャットフード専門店・通販「たまのおねだり(tama)」は、8月20日の15時よりハズレなしの「ジャンボ三角くじ」キャンペーンを開始することをプレスリリースで配信。9月2日の「宝くじの日」にちなみ、期間中にtamaで5,500円以上購入した先着350名にジャンボ三角くじを1枚プレゼントします。

プレスリリースでは、今回の「ジャンボ三角くじ」のキャンペーンの詳細を紹介しています。シンプルな構成ですが、キャンペーン内容が一目わかるよう構成されていてGOODです。「宝くじの日」をうまく組み合わせた好事例です。

参考:《tama》「ジャンボ三角くじ」キャンペーン開始 | マーケティングパートナー株式会社のプレスリリース (prtimes.jp)

事例2.ジャンボ宝くじ最大15枚プレゼントするキャンペーン開始

株式会社北日本銀行は、「ジャンボ宝くじ付き定期預金キャンペーン」を2024年7月17日から2025年1月31日まで実施することをプレスリリースで配信。預金の利息に加えて「ジャンボ宝くじ」を受け取ることができる定期預金の案内です。

プレスリリースには「ジャンボ宝くじ付き定期預金キャンペーン」の詳細として、定期預金100万円お預入れごとにジャンボ宝くじを5枚/年を進呈することを記載。記念日に関する事例ではないものの、メイン画像や表を使いわかりやすくキャンペーンを紹介した構成が参考になるプレスリリースです。

参考:北日本銀行「ジャンボ宝くじ付き定期預金キャンペーン」の取り扱いを開始

事例3.福岡・佐賀エリアで「THE TIME,福岡」が放送決定

福岡の民間放送局、RKB毎日放送株式会社は、7月5日と7月12日はRKBゴールデンフライデーとして福岡・佐賀エリアで特別編成した「THE TIME,福岡」を放送することをプレスリリースで配信しました。

プレスリリースでは「サマージャンボ宝くじ」の10枚セットが各日100名、合計200名に当たる「RKBゴールデンフライデーキャンペーン」も実施することを紹介。「宝くじの日」に関する広報PRではありませんが、限定キャンペーンをフックに多くの読み手に情報を届けた好事例です。

参考:7月5日・12日(金)の福岡・佐賀は特別な朝に! RKBが朝にローカル情報番組を放送   「THE TIME,福岡RKBゴールデンフライデー」と題したプレゼントキャンペーンも開催

「宝くじの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

9月2日の「宝くじの日」は、特に宝くじを取り扱う企業が企画しやすい記念日です。また、プレゼントキャンペーンを「宝くじ」の言葉を含めたタイトルにして、9月2日やその前後に開催しても良いでしょう。

特定の商品・サービスを取り扱っていない場合は、「宝くじの日」にちなんだアンケートを実施して、調査リリースとして発信するのも一案です。

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