PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
メイクの日(5月9日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日メイクの日(5月9日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

5月9日は「メイクの日」。今回は「メイクの日」の意味や由来を解説します。

また、「メイクの日」をきっかけに広報RP活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に化粧品メーカーの方は、ぜひ参考にしてみてください。

「メイクの日」の意味・由来とは?

5月9日は「メイクの日」です。日本初のメイクアップアーティスト集団として活動するJMAN(Japan Make-up Artist Network)によって、2013年に制定されました。

日付は、メイクの「メイ(May)」から5月、「ク(9)」から9日とした語呂合わせ。記念日の商業利用を公開した同団体は、毎年「メイクの日」に合わせて、社会貢献を目的にメイクフェスティバルやメイクサービスといった活動を行っています。

メイクに関する情報を発信するだけでなく、メイクに必要な化粧用品をプレスリリースで発表したり、限定商品を展開したりといった広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。

「メイクの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「メイクの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「メイクの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「メイクの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「メイクの日」を元に発信をする流れ

「メイクの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「メイクの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「メイクの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「メイクの日」を広報PRに活かした事例

「メイクの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「メイクの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「メイクの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.メイク講座や座談会などの共同イベントをレポート

株式会社カティグレイスが展開するコスメブランド「LUMIURGLAS(ルミアグラス)」は、「アスリートビューティーセッション」を開催し、プレスリリースでレポートを配信しました。株式会社Link SportsのスポーツWebメディア「B&(ビーアンド)」とタッグを組み、メイク講座や座談会を展開した共同プロジェクトです。

プレスリリースでは本イベントの概要を紹介したうえで、当日の講座・実演の様子やイベント会場などを豊富な写真で紹介しています。「メイクの日」の事例ではありませんが、イベントレポートとして配信することで多くの人の目に留まり、企業や企画の認知拡大効果に寄与した広報PR施策といえるでしょう。

参考:【LUMIURGLAS×B&】スポーツ中でもメイクを楽しもう♪「アスリートビューティーセッション」イベントを開催!アスリートとメイクを語り合い、スポーツ中に“落ちにくい”メイクを実演

事例2.クレンジングに関するアンケート調査結果をプレスリリース配信

株式会社マナビス化粧品は「クレンジングの実態」に関する調査を実施し、結果をプレスリリースで発表しました。2024年3月7日・8日に、調査PR「PRIZMA」を利用して30~40代女性1,007人にアンケートを行った調査レポートです。

しっかりメイクをするタイミングやその日に気になること、クレンジングに求めることなど、質問項目と回答をあわせてピックアップ。ひと目でわかるようグラフ画像を掲載したうえで詳細を解説した構成がGOODです。「メイクの日」のプレスリリースではありませんが、特定のテーマに沿った構成やアンケート結果のまとめ方などが参考になります。

参考:【女性1,007人のクレンジング事情】しっかりメイク時の懸念点とは?選ばれるクレンジングの特徴が明らかに

事例3.メイクの連載企画を1冊にまとめた特別号を発刊

パブリッシング事業やWeb事業、動画サービス事業などを手掛ける株式会社三栄は、ウェルネス&ビューティマガジン『kiitos.(キイトス)』から「わたしを好きになるメイクBOOK」の発売情報を配信しました。約4年にわたって連載した企画を1冊にまとめた特別号です。

プレスリリースでは表紙画像をアイキャッチに設定し、ページ写真を複数ピックアップしながら収録内容を紹介しています。目次や各項のコンセプトを見出しに記載し、マガジンの一部を覗いているかのような記事構成になっているのが印象的です。

参考:チャームポイントを増やして、メイクをもっと楽しく!『kiitos.』特別号 第2弾「わたしを好きになるメイクBOOK」。2024年3月29日(金)発売!

「メイクの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

5月9日の「メイクの日」は、メイクアップに注目が集まり、スキンケアやコスメ商品を想起させるきっかけになる日です。美容業界の方はもちろん、メイク関連の製品を開発・販売する企業の方にとっては特に、「メイクの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「メイクの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ