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マシュマロの日(4月6日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日マシュマロの日(4月6日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月6日は「マシュマロの日」。今回は「マシュマロの日」の意味や由来を解説します。

また、「マシュマロの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にマシュマロの製造・販売に携わる企業の方や、マシュマロにちなんだ商品・サービスを展開する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「マシュマロの日」の意味・由来とは?

4月6日は「マシュマロの日」です。マシュマロを中心とした菓子類の製造販売を手がける株式会社エイワによって2020年に制定されました。

日付は、「マシ(4)マロ(6)」の語呂合わせに由来します。また、「白の日」でもあり、マシュマロの色合いに合致していることにもちなんでいます。

マシュマロをおやつとしてはもちろん、アレンジして朝食やデザートに取り入れるなど、食生活においしく楽しく活用してもらうことが目的。

「マシュマロの日」には、同社によるSNSキャンペーンなどが開催されています。

「マシュマロの日」は、一般社団法人・日本記念日協会によって認定・登録されています。

「マシュマロの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「マシュマロの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「マシュマロの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「マシュマロの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「マシュマロの日」を元に発信をする流れ

「マシュマロの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「マシュマロの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「マシュマロの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「マシュマロの日」を広報PRに活かした事例

「マシュマロの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「マシュマロの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「マシュマロの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.ホットチョコレートとマシュマロを味わうセット商品を新発売

ドリップパウダーコーヒーやフレッシュフルーツパウダーなどの粉末食品を企画・製造・販売するパウダーフーズフォレスト株式会社は、新商品「マシュマロホットチョコレート」のプレスリリースを配信しました。ホットミルクで作るホワイトチョコレートに、マシュマロを浮かべて味わうセット商品です。

「マシュマロの日」の事例ではありませんが、「チョコ好きの願望」「超濃厚」など、商品特徴がわかりやすいプレスリリースタイトルが特徴。商品パッケージとパウダーの写真、さらにドリンクの完成写真を掲載することで、メディア関係者も取り上げやすいビジュアルに仕上がっています。

参考:【スヌーピー】チョコ好きの願望、まるごと叶えます。超濃厚「マシュマロホットチョコレート」新発売

事例2.夏祭りなどに最適なスイーツの新商品をプレスリリースで紹介

フードプロデュース事業や中食コンサルティング事業などを幅広く展開する株式会社Cqree(シークリー)は、新商品「マシュマロ付きいちご飴」のプレスリリースを配信しました。花火大会や夏祭りなど無人店向けの商品として誕生したスイーツです。

店舗ポスターを想起させるアイキャッチや、訴求ポイントである「SNS映え」をアピールした商品写真がGOOD。また、りんご飴やチョコバナナなど、お祭りの定番商品として知られるスイーツもピックアップしています。

参考:【無人店向け】SNS映え間違いなし!マシュマロ付きいちご飴の卸販売開始いたしました。〈冷TAKU〉

事例3.人気シリーズを期間限定メニューで展開

水族館に係る開発計画の策定や開発事業のマネジメントなどを手掛ける株式会社アクアメントは、兵庫県神戸市のAQUARIUM×ART átoaにて、「ペンギンマシュマロ」のメニューをプレスリリースで紹介しました。「ホワイトデー」にちなんだ企画ですが、「マシュマロの日」にも活かしやすい広報PR施策として参考にしたい事例です。

プレスリリースでは今回販売するメニューの写真を掲載したうえで、各商品を項目に分けて紹介。比較的シンプルな記事ですが、季節性と独自性があり、ユニークな見た目にも興味を引かれる自社ならではの好事例といえるでしょう。

参考:【ホワイトデー期間限定】水族館アトアカフェ│大人気”ペンギンマシュマロ”のフード&ドリンクが登場!

「マシュマロの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「マシュマロの日」は、マシュマロに注目が集まるきっかけとなる日です。

マシュマロの製造・販売に携わる企業の方や、マシュマロにちなんだ商品・サービスを展開する企業の方にとっては特に、「マシュマロの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「マシュマロの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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