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まつ育の日(12月19日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日まつ育の日(12月19日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

12月19日は「まつ育の日」。今回は、まつ育の日の意味や由来を解説します。

また、まつ育の日をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に美容業界の方などは、ぜひ参考にしてみてください。

「まつ育の日」の意味・由来とは?

12月19日は「まつ育の日」です。トリートメントマスカラシェアNo.1のスカルプD「まつ毛美容液」を販売するアンファー株式会社が制定しました。同社は、多くのエイジングケア商品の研究、開発、製造、販売などを行っています。

年末12月の「まつ」と19日「いく」の語呂合わせと、1年間、毎日のメイクなどさまざまな負担を乗り越えてきたまつ毛をしっかり労わってあげる日にと、この日付に制定。

この日をきっかけに、毎日「まつ育」をすることでまつ毛を美しく輝かせることを奨励しています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「まつ育の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「まつ育の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、まつ育の日に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。まつ育の日をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「まつ育の日」を元に発信をする流れ

まつ育の日をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「まつ育の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「まつ育の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「まつ育の日」を広報PRに活かした事例

「まつ育の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「まつ育の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「まつ育の日」を広報PR活動に活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.「まつ育の日」にちなみ、まつ毛美容液の使用者が多い都道府県を調査

スカルプD「まつ毛美容液」などを販売するアンファー株式会社は、12月19日の「まつ育の日」にちなみ、全国47都道府県各100人の全4,700人を対象に、「まつ毛美容液を使用している人が最も多い都道府県」を調査。結果を調査リリースで公開しました。

調査リリースでは、調査概要とともに、アンファーが制定した「まつ育の日」の由来を記載しています。1位「東京都」2位「山口県」3位「島根県」で、最下位が「新潟県」という結果から、まつ育に取り組む人が全国に分散されているが判明。調査結果の報告だけでなく、医師による効果的なまつ毛ケアについても紹介するなど、「まつ育の日」にぴったりの内容をまとめているのがGOODです。

参考:12月19日(月)は「まつ育の日」 まつ毛美容液の使用率1位は東京都、最下位は新潟県 医師が推奨「お正月はまつ毛のメイクをお休みしてまつ毛ケアを!」

事例2.人気インフルエンサーと共同開発したまつ毛美容液を販売開始

美と健康をテーマにするサロン「SUN美SPA」は、ヒト幹細胞培養液を配合した肌にやさしいまつ毛美容液「Moany(モアニー)」の発売開始をプレスリリースで配信。SNSの総フォロワー31万人以上のインフルエンサー・har(ハル)氏と共同開発した商品です。

プレスリリースでは、新商品の開発背景、肌の負担になりやすい成分が不使用であること、おすすめの使用方法、har氏によるコメントを丁寧に記載。使用方法を画像とともに3ステップで紹介している点もわかりやすくGOODです。「まつ育の日」にちなんだ事例Rではありませんが、インフルエンサーとのコラボレーションすることで、まつ育に関する商品を広報PRした参考事例です。

参考:年間1000人の悩みと向き合う頭皮のプロが、毎日使える肌にやさしいまつ毛美容液をSNS総フォロワー31万人超えhar(ハル)と共同開発。

事例3.まつ毛の正しいケア方法に関する調査を実施

まつ毛美容液「ラッシュアディクト」を販売する株式会社BJCは、20〜60代のアイリストを対象に、「アイリスト推奨のまつ毛ケア」に関する調査を実施しました。

調査リリースでは、アイリストのまつ毛に関する悩みや理想のまつ毛のためにしているケア、自分のまつ毛の満足度などの調査結果を紹介。グラフにまとめてわかりやすく掲載しているのがGOODです。記念日にちなんではいませんが、美まつ毛の専門家であるアイリストへの調査内容は、まつ毛の悩みを持つ生活者に読み応えがあります。最後に、自社製品のアピールを載せることで、商品への興味・関心をうまく誘導できている参考事例です。

参考:【まつ毛に悩む女性必見!】美しいまつ毛を手に入れるための正しいケア方法とは?アイリストへの調査で普段やりがちなNGケアが判明!

「まつ育の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「まつ育の日」に関する意味や由来をご紹介しました。美容業界では、コロナウイルス感染症拡大にともない、おこもり美容が取り上げられています。自宅で簡単にケアできる製品や実際のまつ育の方法を紹介したり、SNSで一般の人のまつ毛に関する情報を募集したりなど盛り上ることで、広報PRの機会となるでしょう。

今回紹介した事例のように、「まつ育の日」と関連する製品の売り上げ調査など、独自の数字はメディアフックになります。

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