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明治ブルガリアヨーグルトの日(12月17日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日明治ブルガリアヨーグルトの日(12月17日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

12月17日は「明治ブルガリアヨーグルトの日」。今回は「明治ブルガリアヨーグルトの日」の意味や由来を解説します。

また、「明治ブルガリアヨーグルトの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、関連の広報事例をご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に食品業界の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「明治ブルガリアヨーグルトの日」の意味・由来とは?

12月17日は「明治ブルガリアヨーグルトの日」です。明治ホールディングス株式会社の100%子会社である、株式会社明治によって制定されました。

日付は、同社の人気商品である「明治ブルガリアヨーグルト」が、1973(昭和48)年12月17日に発売された出来事にちなんでいます。ヨーグルトの本場であるブルガリアから認められた本格派として、そのおいしさや魅力を伝えるのが制定の目的です。

また、同社は5月15日に「ヨーグルトの日」を制定しました。毎年、プレゼントキャンペーンなど記念日にちなんだ企画を実施しています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「明治ブルガリアヨーグルトの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「明治ブルガリアヨーグルトの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「明治ブルガリアヨーグルトの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「明治ブルガリアヨーグルトの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「明治ブルガリアヨーグルトの日」を元に発信をする流れ

「明治ブルガリアヨーグルトの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「明治ブルガリアヨーグルトの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「明治ブルガリアヨーグルトの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「明治ブルガリアヨーグルトの日」を広報PRに活かした事例

「明治ブルガリアヨーグルトの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「明治ブルガリアヨーグルトの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「明治ブルガリアヨーグルトの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.アイス用ヨーグルトを使用した、健康的なアイスを新発売

株式会社明治は、新商品「明治ブルガリア フローズンヨーグルトデザート」のプレスリリースを発表しました。独自に開発したヨーグルトを用いたアイスで、全国のコンビニエンスストアにて先行販売を決定。

健康や美容への意識が高まるなか、健康だけでなくおいしさと満足感を味わえるよう成分配合にこだわったのが特徴です。プレスリリースでは、2022年2月26日から3月1日にかけて、20〜59歳の男女36人に行われた試食・アンケート調査結果を紹介しています。具体的な魅力を積極的に発信した、有用な広報PR事例です。

参考:「明治ブルガリアヨーグルト」から新感覚アイスが登場!「明治ブルガリア フローズンヨーグルトデザート」3月28日 新発売/全国コンビニエンスストア先行

事例2.人気商品の新フレーバーを全国のコンビニで発売開始

菓子や乳製品などの製造・販売を展開する株式会社明治は、全国のコンビニエンスストアにて新商品「明治ブルガリア フローズンヨーグルトデザート ブルーベリー」を販売開始。発売から約1年で累計出荷約1,850万本を突破した人気商品の新フレーバーです。

プレスリリースのタイトル、サブタイトルを見ただけで、商品のトピックがわかるのがGOOD。本文では、商品の特徴だけでなく開発者によるコメントを掲載することで、商品の魅力や想いが伝わります。

「明治ブルガリアヨーグルトの日」に合わせたものではありませんが、既存商品の新フレーバーの際に参考になるプレスリリースです。

参考:『明治ブルガリア フローズンヨーグルトデザート ブルーベリー』3月27日(月) 新発売/全国コンビニエンスストア限定。なめらか食感、さっぱり後味

事例3.3つの国際食品コンテストで日本初の受賞を達成

株式会社明治は、同社が販売する「明治北海道十勝 濃厚マイルドヨーグルト」のニュースリリースを発表しました。DLG(ドイツ農業協会)の国際食品コンテストにおいて、日本のヨーグルトとしてはじめてトリプル受賞を達成。

今回の快挙を記念し、2020年7月から期間限定のパッケージを展開しています。ニュースリリースには開発者のインタビュー内容も掲載し、開発のきっかけなどに言及することで、より効果的な興味・関心につなげたのがGOODポイントです。

参考:日本のヨーグルトで“初”の快挙!DLGで銀賞獲得!『明治北海道十勝 濃厚マイルドヨーグルト』 国際食品コンテストトリプル受賞を記念した限定パッケージが登場

「明治ブルガリアヨーグルトの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

12月17日の「明治ブルガリアヨーグルトの日」は、「明治ブルガリアヨーグルト」をはじめとする乳製品に注目が集まりやすい日です。ヨーグルトの開発・製造を行う企業の方や、乳製品に関するイベント・キャンペーン企画を検討している方にとっては特に、「明治ブルガリアヨーグルトの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「明治ブルガリアヨーグルトの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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