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三十路の日(1月21日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日三十路の日(1月21日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

2024年1月21日は「三十路の日」。今回は「三十路の日」の意味や由来を解説します。

また、「三十路の日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にイベント業界の方や、30代に訴求したいサービスや商品を企画している方は、ぜひ参考にしてみてください。

「三十路の日」の意味・由来とは?

2024年1月21日は「三十路の日」です。2016年1月17日に行われた「MISOJIMATSURI 1985-1986」をきっかけに、「MISOJI MATSURI実行委員会」が毎年「成人の日」(1月第2月曜日)の後にある日曜日を「三十路の日」に制定しました。

記念日は毎年変動し、2024年は1月21日が「三十路の日」です。

成人となってからの10年、それぞれが積み重ねた経験をもとに、記念日をきっかけに新たなチャレンジを行っていくことを目的としています。

「三十路の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「三十路の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「三十路の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「三十路の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「三十路の日」を元に発信をする流れ

「三十路の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「三十路の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「三十路の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「三十路の日」を広報PRに活かした事例

「三十路の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「三十路の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「三十路の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.開業30周年を記念した30代向けのゴルフプランを発売

IPコンテンツの開発などを行う株式会社ブルーミューズは、品川プリンスホテル メインタワー開業30周年の記念企画をプレスリリースで発表。ホテル内のシミュレーションゴルフ施設「SEIBU FAST SPORTS FIELD品川ゴルフ」で「30」にまつわる特別商品を販売します。

プレスリリースでは、施設の雰囲気が伝わる複数枚の画像とともに「30代ゴルフデビュー応援プラン」の実施概要を掲載。日程、対象、料金といった必要な情報を簡潔に記したのち、レッスン講師であるプロ選手とゴルフフィールドの紹介を展開した構成がGOODです。記念日に関する事例ではありませんが、周年と年代を合わせた広報PR施策が参考になります。「30才」にフォーカスしたキャンペーンは、「三十路の日」に合わせた発信もおすすめです。

参考:品川プリンスホテル メインタワー開業30周年企画  SEIBU FAST SPORTS FIELD品川ゴルフ 30代ゴルフデビュー応援企画などを実施

事例2.30歳目前の女性が主人公のドラマを配信開始

ショートドラマ配信アプリ「BUMP」を運営するemole株式会社は、フジテレビ運営の動画配信サービス「FOD」と連動し、ドラマ『30歳目前、人生設計狂いました』を配信開始。ショートドラマと30分のドラマで展開する「ダブル本編型」の作品の内容を、プレスリリースで紹介しました。

プレスリリースでは、ドラマのメインビジュアルを大きく掲載。あらすじを展開後、場面写真を複数掲載してドラマの雰囲気を伝えた構成がGOODです。こちらも記念日に合わせた発信ではありませんが、30歳がキーワードとなる作品などは「三十路の日」に広報PRを行うのも一案です。

参考:【FOD×BUMP共同制作のダブル本編型ドラマ】30歳の結婚目前に婚約者の浮気が発覚し、人生の岐路に立たされる物語『30歳目前、人生設計狂いました』8月2日(金)0時配信スタート!

事例3.30代からのバッグとしてサッチェルバッグを紹介

リテール事業を手がける渡辺産業株式会社は、スコットランドのレザーブランド「グレンロイヤル」の定番モデル「サッチェルバッグ」についてプレスリリースを配信。A4書類や13インチのパソコンなども持ち運び可能な2WAY仕様のバッグを「30代からの新たなステージにふさわしい一品」として紹介しています。

プレスリリースでは、サッチェルバッグがどんなブランドかがわかるよう丁寧に解説。商品のビジュアルが伝わるように、正面の写真をはじめ、タブレットを収納している様子や日常でのイメージ写真など、実際の使用シーンを掲載した構成がGOODです。「三十路の日」に合わせたプレスリリースではありませんが、「30代からの選び直し」とタイトル付けて、目を引いた好事例です。

参考:30代からの選び直し。一生モノの鞄で始める新しい年

「三十路の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「三十路の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「三十路の日」に合わせたキャンペーンやイベントはあまり多くないようですが、30代を対象にした商品やサービスに関するプレスリリースを記念日に絡めて発信するのも一案です。記念日を活用することで、30代の生活者にダイレクトに訴求した広報PR活動が行えるのではないでしょうか。

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