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みたらしだんごの日(毎月3日・4日・5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日みたらしだんごの日(毎月3日・4日・5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

毎月3日・4日・5日は「みたらしだんごの日」。今回は「みたらしだんごの日」の意味や由来を解説します。

また、「みたらしだんごの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に飲食業界に携わる方や、みたらしだんごに関連する商品を提供する企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「みたらしだんごの日」の意味・由来とは?

毎月3日・4日・5日は「みたらしだんごの日」です。砂糖醤油の葛餡をかけた串団子・みたらしだんごを製造する山崎製パン株式会社が制定しました。日付は「み」(3日)たら「し」(4日)だん「ご」(5日)の語呂合わせから。

スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで幅広く販売されている「みたらしだんご」を、手軽なおやつとしてもっと食べてもらうのが目的です。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。

「みたらしだんごの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「みたらしだんごの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「みたらしだんごの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「みたらしだんごの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「みたらしだんごの日」を元に発信をする流れ

「みたらしだんごの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「みたらしだんごの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「みたらしだんごの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「みたらしだんごの日」を広報PRに活かした事例

「みたらしだんごの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「みたらしだんごの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「みたらしだんごの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.みたらしとフィナンシェを組み合わせた新商品を販売

西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)は、観光みやげ事業を中心に展開する株式会社美十とのコラボレーション企画についてプレスリリースを配信しました。両社が共同開発した「大阪みたらしフィナンシェ」の発売情報と商品特徴などを紹介しています。

みたらしだんごのタレとフィナンシェを組み合わせたユニークなスイーツで、新商品の独自性や開発背景などを「ブランドストーリー」として訴求したのがGOOD。「みたらしだんごの日」についてのプレスリリースではありませんが、商品画像も複数掲載し、イメージしづらい商品をビジュアル面でわかりやすく伝えています。

参考:【(株)ジェイアール西日本デイリーサービスネット】お団子?フィナンシェ?大阪発‼みたらし団子に見立てた米粉の「大阪みたらしフィナンシェ」12月2日(月)新発売

事例2.パンダをデザインしたみたらしだんごを限定販売

和菓子ブランドを展開する株式会社菓匠禄兵衛は、「パンダ福みたらし」と名付けたみたらし団子のプレスリリースを配信しました。2024年10月26日から28日にかけて、100個限定で販売する期間・数量限定商品です。

自社製品を「進化系みたらし団子」と訴求し、パンダをデザインしたみたらし団子の写真を複数掲載したプレスリリースがGOOD。「みたらしだんごの日」に関する事例ではありませんが、メディア関係者だけでなく幅広い年齢層に自社商品の魅力を発信し、商品・店舗の認知拡大効果に寄与した有用な広報PR施策といえるでしょう。

参考:進化系みたらし団子が楽しめる「菓匠禄兵衛」。渋谷店限定で『パンダ福みたらし』を10月26日(土)から3日間100個限定販売

事例3.みたらしだんごなど自社製品をセール価格で提供

和菓子を製造・販売する株式会社お亀堂は、2024年9月6日から8日にかけて開催するセール情報をプレスリリースで公開しました。「夏の大増量セール」と題し、みたらしだんごや赤飯、あん巻きなどの商品をお得な価格で提供するキャンペーンです。

こちらも「みたらしだんごの日」とは異なる事例ですが、増量・割引でお得感を伝えることで潜在層へのアプローチにつなげているのが特徴。セール開始までに多くの人の目に届くよう、2日前のタイミングでプレスリリースを配信した点もGOODな好事例です。

参考:大増量セール。お亀堂藤沢店で開催される3日間の感謝セールで、みたらし団子、お赤飯、あん巻き、わらび餅が大増量。

「みたらしだんごの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「みたらしだんごの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

毎月3日・4日・5日の「みたらしだんごの日」は、みたらしだんごを想起させるきっかけになる日です。飲食業界に携わる方や、みたらしだんごに関連する商品を提供する企業の方にとっては特に、「みたらしだんごの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「みたらしだんごの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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