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MOTHERチャレンジの日(8月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日MOTHERチャレンジの日(8月8日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月8日はMOTHERチャレンジの日。今回は「MOTHERチャレンジの日」の意味や由来を解説します。

また、「MOTHERチャレンジの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特に”母”に関する商品やキャンペーン、イベントなどを打ち出す予定の企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「MOTHERチャレンジの日」の意味・由来とは?

8月8日は「MOTHERチャレンジの日」です。一般社団法人MOTHERが、「は(8)は(8)」の語呂合わせにちなんで制定したものです。

一般社団法人MOTHERは、「活躍するママの応援と、困っているママへの支援を通じて世界中のママを笑顔に」をコンセプトに2016年に設立されました。インフルエンサーとしての発信力のあるママたちが企業とのコラボレーションをし、その売り上げの一部を寄付する団体です。

MOTHERチャレンジという名のもと、一般社団法人MOTHERでは、さまざまな企業やブランドとコラボレーションしてイベントや商品販売、トークセミナーなどを精力的に行っています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「MOTHERチャレンジの日」をきっかけに広報PR活動する効果

MOTHERチャレンジの日は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、MOTHERチャレンジの日に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。MOTHERチャレンジの日をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「MOTHERチャレンジの日」を元に発信をする流れ

MOTHERチャレンジの日をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.MOTHERチャレンジの日の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「MOTHERチャレンジの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「MOTHERチャレンジの日」を広報PRに活かした事例

「MOTHERチャレンジの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「MOTHERチャレンジの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.新規サービスと「MOTHERチャレンジ」に合わせた記念イベントを発表

シングルマザーが必要なサービスを提供する団体「シンママ応援の会」は、生活支援サービスの提供開始をプレスリリースで発表しました。シングルマザーの平均年収やリアルな声など、調査結果をもとにスタートした補償サービスです。

本サービスの提供に伴い、2023年8月8日の「MOTHERチャレンジの日」に記念イベントを開催。イベント情報を記念日の数ヵ月前にプレスリリースで配信することによって、早い段階からメディア関係者を中心に訴求した好事例といえるでしょう。

参考:全国初!シングルマザー専用給与補償サービス、家賃補償サービス開始!

事例2.自社ブランド商品の受賞実績をプレスリリースで紹介

低刺激スキンケアメーカーの株式会社ナチュラルサイエンスは、「ママ&キッズ」ブランドの4つのアイテムが「ゼクシィBaby 育児ブランド クチコミランキング」にて1位を受賞したことを発表しました。「妊娠ボディケア部門」や「産後の引き締めクリーム部門」など、各部門の受賞商品についてプレスリリースで紹介しています。

商品の特徴・魅力だけでなく「5年連続」「7年連続」など自社ならではの実績を伝えたのがGOODポイント。「MOTHERチャレンジの日」のプレスリリースではありませんが、妊娠中や子育て中の世代の興味・関心を高めるきっかけになった広報PR事例です。

参考:低刺激スキンケアメーカー、ナチュラルサイエンスの「ママ&キッズ」ブランド計4アイテムが「ゼクシィBaby 育児ブランド クチコミランキング」にて1位を受賞

事例3.主婦・母親世代を対象に3社共同イベントを実施

株式会社FISTBUMP(フィストバンプ)は、「主婦・ママのキャリアを考える会」と題したイベントの開催情報をプレスリリースで発表しました。岡山県内在住の女性を対象に、サイボウズ株式会社、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ共催で展開するプロジェクトです。

こちらも「MOTHERチャレンジの日」の事例ではありませんが、主婦や母親世代、さらに岡山県在住というエリアに限定した企画内容が特徴的。参加によるメリットをポイントに分けて訴求することで、メディア関係者や近隣住民への関心を高めています。

参考:岡山県内の女性向けのキャリアアップイベントを実施いたします。

「MOTHERチャレンジの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「MOTHERチャレンジの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

8月8日の「MOTHERチャレンジの日」は、”母”に関する商品やキャンペーン、イベントに注目が集まりやすい日です。記念日に合わせて効果的に自社商品をPRしたい業界・企業の方にとって「MOTHERチャレンジの日」は良い機会となるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「MOTHERチャレンジの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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