
緑茶の日
10月13日は「引越しの日」。今回は「引越しの日」の意味や由来を解説します。
また、「引越しの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。
広報やマーケティングネタを探している方、特に引っ越し業界の方や運送業界の方、新生活に必要な家具・家電・サービスなどを取り扱っている企業などはぜひ参考にしてみてください。
10月13日は「引越しの日」です。1989年(平成元年)に引越専門協同組合連合会関東ブロック会が創立15周年を記念して制定。
日付は、1868年(明治元年)のこの日に明治天皇が京都御所から江戸城(現在の皇居)に入城されたことに由来しています。
引越専門協同組合連合会は、引越専門「ハトのマークの引越センター」で知られており、「親切・ていねい・安心」をモットーに質の高いサービスを提供しています。
「引越しの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「引越しの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「引越しの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「引越しの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「引越しの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「引越しの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「引越しの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「引越しの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「引越しの日」広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。
アート引越センター株式会社は、横浜市と「災害時における物資の輸送・荷役作業等の支援協力に関する協定」を締結したことをプレスリリースで配信。同社が持つリソースやノウハウを最大限に活かし、災害時に横浜市への支援協力を積極的に行い、被災地への支援に取り組んでいく、協定に至った背景を明らかにしました。
プレスリリースでは、9月4日に行われた協定式の詳細や横浜市とアート引越センターの協定式でのコメントを紹介。記念日にちなんだ事例ではありませんが、コメントを記載することで、災害時の支援に対する両者の思いが感じられる内容となっています。
参考:横浜市と「災害時における物資の輸送・荷役作業等の支援協力に関する協定」を締結
「引越しの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。
「引越しの日」には、引っ越しに関するキャンペーンやイベントはもちろん、引っ越しに関する調査リリースを出すのも一案です。また、引っ越しだけでなく、引っ越しの際に必要な家具や家電、サービスなどさまざまな視点から広報PRできるでしょう。
「引越しの日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。
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