PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
謎解きの日(5月9日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日謎解きの日(5月9日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

5月9日は「謎解きの日」。今回は「謎解きの日」の意味や由来を解説します。

また、「謎解きの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にゴールデンウィーク前後のイベントを企画する方や、クイズにまつわる商品・イベントを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

「謎解きの日」の意味・由来とは?

5月9日は「謎解きの日」です。エンタメ・教育・コミュニティの3領域を中心に、謎解き関連の事業を展開するRIDDLER(リドラ)株式会社によって制定されました。

日付は、5月を表す「May」と9を表す「nine」の文字列を並び替えて「enin yma」とし、さらに中央のアルファベットn・yを上下に組み合わせると、謎解きを意味する「enigma」にできることが由来。謎解きに必要なひらめき体験を生み出すきっかけにすることが、記念日制定の目的です。

比較的新しく制定された記念日のため「謎解きの日」に特化したプレスリリースは少ないものの、謎解きは老若男女問わず楽しめるコンテンツといえます。クイズ本を記念日に合わせて発売したり、家族向けの謎解きイベントを開催したり、多様な広報PR施策に役立てられるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「謎解きの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「謎解きの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「謎解きの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「謎解きの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「謎解きの日」を元に発信をする流れ

「謎解きの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「謎解きの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「謎解きの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「謎解きの日」を広報PRに活かした事例

「謎解きの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「謎解きの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「謎解きの日」を広報PR活動に活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.DIYや謎解きゲームが楽しめるゴールデンウィークイベント

一般財団法人・沖縄美ら島財団は、「ゴールデンウィーク体験イベント2024」の開催情報をプレスリリースで発表しました。5月3日から5日にかけて、首里城公園にて展開するイベント企画です。

端材を用いたDIY体験や景品付きの謎解きゲームなど、ファミリー層向けのプログラムを展開しています。各プログラムの概要だけでなく、内容をイメージしやすい画像を掲載したのがプレスリリースのGOODポイントです。「謎解きの日」の事例ではありませんが、ゴールデンウィークシーズンの季節性と、観光スポットを活かした独自性を発揮した広報PR施策といえます。

参考:【首里城公園】5/3(金)~5/5(日)の3日間「ゴールデンウィーク体験イベント2024」を開催!

事例2.観光スポットを巡る街歩き型のリアル謎解きゲーム

長野県で宿泊施設「蔦屋(つたや)」を運営する株式会社つたや本店は、リアル謎解きゲーム「中山道 木曽福島の時間旅行」の開催をプレスリリースで配信。街歩きで観光スポットを巡りながら謎解きをし、歴史を楽しむイベントです。

宿泊客は無料で参加できることや、若者でも楽しめる要素を多数含んでいることなど、観光客を中心に興味関心を促したプレスリリースが魅力。記念日に関する事例ではありませんが、実際に散策するエリアの写真を掲載し、地域ならではの魅力をアピールしたビジュアルがGOODなプレスリリースです。

参考:【中山道の福島宿 初】街歩き謎解きをおん宿つたやが4/27から開始

事例3.住宅展示場で謎解きをする3日間限定イベントを開催

アプリ開発・運営やボディメイク雑誌の編集・刊行などを手掛ける株式会社リードエッジコンサルティングは、「謎解き宝探しで遊び尽くせ!in 住宅展示場」の詳細をプレスリリースで配信。西新井住宅公園にて、宝箱の謎を解いて賞品を獲得する期間限定イベントです。

住宅展示場内のモデルハウスが舞台となっており、一般的な謎解きとは異なるユニークな企画が特徴。プレスリリースでは新規性のあるコンテンツを紹介するだけでなく、同時開催のイベント情報もピックアップすることで幅広い層にアプローチしています。「謎解きの日」の広報PR施策ではありませんが、プレスリリース配信をきっかけに多くの注目を集めた好事例です。

参考:日本初!?住宅展示場のモデルハウスで宝探しイベント「謎解き宝探しで遊び尽くせ!in 住宅展示場」西新井駅徒歩1分!西新井住宅公園にて開催決定

「謎解きの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

5月9日の「謎解きの日」は、謎解きゲームやクイズに注目が集まりやすい日です。謎解きゲームの企画・運営に携わっている方や、謎解きを取り入れたイベントを検討している方にとっては特に、「謎解きの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「謎解きの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ