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ネイル女子の日(2月16日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ネイル女子の日(2月16日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2月16日は「ネイル女子の日」。今回は「ネイル女子の日」の意味や由来を解説します。

また、「ネイル女子の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特にネイルの関連商品を扱う企業の方や、ネイルをいたわる商品・サービスを検討している方は参考にしてみてください。

「ネイル女子の日」の意味・由来とは?

2月16日は「ネイル女子の日」です。総合ネイルメディア「ネイル女子」を運営するアウトオブザボックス株式会社が制定しました。日付は、「つ(2)めをいろ(16)どる」(爪を彩る)の語呂合わせと、ネイル業界の閑散期とされている2月を盛り上げたいという願いからこの日を記念日に。

爪に関連する記念日としては、「日本ネイリスト協会」による11月11日の「ネイルの日」や、7月16日の「夏を色どるネイルの日」などがあります。これらの記念日と、うまく使い分けながら広報PRするとよさそうです。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ネイル女子の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ネイル女子の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ネイル女子の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ネイル女子の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ネイル女子の日」を元に発信をする流れ

「ネイル女子の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ネイル女子の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ネイル女子の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ネイル女子の日」を広報PRに活かした事例

「ネイル女子の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ネイル女子の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「ネイル女子の日」を広報PR活動に活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.記念日制定をネイルに関する調査結果とともに発表

プロのネイリストがライターを務めるWebメディア「ネイル女子」を運営するアウトオブザボックス株式会社は、2月16日を「ネイル女子の日」と制定したことを発表。ネイリストを対象に行った「ネイルがかわいいと思う有名人ランキング」をプレスリリースで配信しました。

プレスリリースでは、調査結果のサマリーを枠線で囲みわかりやすく掲載後、総合ランキングとジャンルごとのランキング結果を画像にまとめて紹介。それぞれの結果に対する分析も記載した構成が情報が伝わりやすくGOODです。「ネイル女子の日」に合わせて調査を行い、記念日と自社メディアの認知拡大を図った好事例です。

参考:2月16日はネイル女子の日!ネイリスト104人に聞きました【ネイルがかわいいと思う有名人ランキング】

事例2.記念日に合わせて猫をイメージしたネイルを発売

トータルビューティーカンパニーの株式会社ウカは、猫の毛並みや目の色などをイメージしたネイル「uka cat study」を2月22日の「猫(ネコ)の日」に合わせて発売。2024年に限定発売した際にすぐに完売になったという人気商品の待望の新色です。

プレスリリースでは、商品画像とともに5種類の新色を紹介。実際の色見がわかりやすいよう、ネイルを着用した画像も併せて掲載しているのがGOODです。また保護猫と保護犬のために今回の売り上げの一部を寄付することや、商品購入者対象のキャンペーンについても記載。記念日をフックに自社商品や取り組みを幅広い層に伝えています。

「ネイル女子の日」ではなく「猫の日」に絡めた発信ですが、記念日と合わせた新商品の告知の際に参考になる好事例です。

参考:2月22日(にゃん、にゃん、にゃん)のネコの日に、ネコを色で表現したuka cat studyが登場

事例3.ネイル特化のイベント「シークレットネイルサロン」を開催

「DMMオンラインサロン」を運営する合同会社DMM.comは、ネイルに特化したイベント「シークレットネイルサロン」を開催。2022年に行ったオンラインでのイベント「NAIL ONLINE FES2022」から約3年ぶりに、リアルでのセミナーイベントを実施することをプレスリリースで発表しました。

プレスリリースでは詳細が気になった人がすぐに情報を得られるように、イベント特設サイトへのリンクを冒頭に掲載。登壇するトップネイリスト12名の写真を1枚の画像に見やすくまとめるなど、視認性を高めた構成がGOODです。

記念日に関する事例ではありませんが、ネイルに関するイベントの情報発信は、「ネイル女子の日」と合わせて行うのもおすすめです。

参考:【DMMオンラインサロン】12名の豪華トップネイリストによるデモンストレーションやトークイベント「シークレットネイルサロン」開催決定!

「ネイル女子の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

2月16日の「ネイル女子の日」は、ネイル関連の商品やネイルケアに注目が集まりやすい日です。ネイルサロンを運営している方や美容業界の方にとっては、「ネイル女子の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ネイル女子の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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