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ネイルの日(11月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日ネイルの日(11月11日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

11月11日は「ネイルの日」。今回は「ネイルの日」の意味や由来を解説します。

また、「ネイルの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に美容業界の方や、ネイルに関する製品の開発・販売に携わっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ネイルの日」の意味・由来とは?

11月11日は「ネイルの日」です。健全なネイル産業の発展を目的に、「日本ネイリスト協会」が制定。日付の由来は、爪の英語表記である「NAIL」の中には縦線が4本あり、11月11日の1111と同じように見えること、同協会が主催する「ネイルエキスポ」の開催月であることとされています。

美容業界をはじめ、ネイルや爪のケアといったテーマで新商品を紹介したり、「ネイルの日」にちなんだキャンペーンを行ったりと、さまざまな広報PR活動のきっかけとなる記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ネイルの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「ネイルの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ネイルの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ネイルの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ネイルの日」を元に発信をする流れ

「ネイルの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ネイルの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ネイルの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ネイルの日」を広報PRに活かした事例

「ネイルの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ネイルの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例とポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ネイルの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.2日間限定の無料ハンドケア体験のイベントを開催

ベレックス株式会社が展開するネイルサロン「NAIL STATION(ネイルステーション)」とハンド&ネイルケアブランド「ninalu(ニナル)」は、無料のハンドケア体験イベント『ネイルステーション×ninalu うるおいハンドケア体験』を2日間限定で開催しました。

プレスリリースでは過去の開催についても触れ、ハンドケアの様子がわかる写真を取り入れるほか、イベントへの思いや概要をしっかりと伝えています。無料体験会にすることで、新規顧客の利用促進も狙える広報PR事例といえます。

参考:冬の乾燥手荒れを正しくケアする無料体験イベント「ネイルステーション×ninalu うるおいハンドケア体験」

事例2.ネイルの「浮き」「ダメージ」の低減を狙うネイルケア用品を発売

光触媒技術製品「TITANIST(チタニスト)」シリーズを展開するチタニストラボラトリーズ株式会社は、初の化粧品となる新ラインナップ「TITANAIL PRO(チタネイルプロ)」を発売しました。

「TITANAIL PRO」は、光触媒技術を応用してネイルの「浮きはがれ」「ダメージ」を低減することを目的としたネイルケア用品です。プレスリリースでは、商品の特徴や使い方のほか、実際の使用感、研究・試験結果などを詳しく説明しています。ネイリストだけでなく、生活者も関心が高い「ネイルの持ち」に期待感が高まる新商品発表の好事例です。

参考:光と天然由来成分だけで『ネイルの浮き剥がれを防ぐ』 TITANAIL PRO(チタネイルプロ)2月15日発売

事例3.ネイルの新デザインをユーザー投票で決めるコンテストを開催

セルフジェルネイルブランド「ohora(オホーラ)」はサロン検索サイト「ネイルブック」協力のもと、消費者からの投票で新デザインを決める「ohora ネイルデザインコンテスト」開催のプレスリリースを発表しました。

日本公式ECサイト2周年記念企画として開催した当コンテスト。参加型にすることで、投票によって生活者の好みや傾向を知ることができ、今後の販促活動に活かせる情報も獲得できる良い事例といえるでしょう。

投票で選んだデザインをTwitterでシェアすると抽選で当たるプレゼント企画も実施。SNSでの認知拡大も狙える点がGOODポイントです。

参考:国内最大級のネイルデザインとサロン検索サイト「ネイルブック」と「ohora」がコラボみんなで選んで作る!「ohora ネイルデザインコンテスト」3/22(水)より投票開始、発売は6月中旬予定

「ネイルの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

11月11日の「ネイルの日」は、ネイルケアやネイルアートに注目が集まりやすい日です。

美容業界の方やネイルに関する製品の開発を行う企業の方にとっては、「ネイルの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ネイルの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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