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のど自慢の日(1月19日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日のど自慢の日(1月19日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

1月19日は「のど自慢の日」。今回は「のど自慢の日」の意味や由来を解説します。

また、「のど自慢の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に活かしている企業の広報事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特に音楽業界の方やのど自慢に関連する商品・サービスを扱う企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「のど自慢の日」の意味・由来とは?

1月19日は「のど自慢の日」です。1946年同日、日本放送協会(NHK)によるNHKラジオで「のど自慢素人音楽会」が始まったことを記念したことが由来とされています。

「のど自慢素人音楽会」は半世紀以上も続いている長寿番組で、学生や主婦、会社員からお年寄りまで、さまざまな世代の聴取者が参加できる娯楽番組です。記念すべき第1回の応募者は900人にのぼり、予選通過者は30人で、競争率は実に30倍でした。

なお、この日は「のど自慢の日」であるとともに「カラオケの日」とされています。のど自慢に関することだけでなく、カラオケと絡めて広報PRを行なうのも一案です。

「のど自慢の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「のど自慢の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「のど自慢の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「のど自慢の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「のど自慢の日」を元に発信をする流れ

「のど自慢の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「のど自慢の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「のど自慢の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「のど自慢の日」を広報PRに活かした事例

「のど自慢の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「のど自慢の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「のど自慢の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.テナント企業を対象とするカラオケ大会のイベントレポートを配信

三井不動産株式会社は、テナント企業による「第47回新宿三井ビルディング 会社対抗 のど自慢大会」を開催し、プレスリリースでレポートを公開しました。2024年8月21日から23日にかけて、過去最多となる58社計293人が参加したカラオケ大会です。

開催後のプレスリリース配信であるため、会場の様子がわかる写真を複数掲載し、イベントの内容を紹介しています。開催の背景や参加企業の一覧をわかりやすく紹介しているのもポイント。「のど自慢の日」にちなんだプレスリリースの配信ではありませんが、「のど自慢大会」をレポートする際に参考になる事例です。

参考:今年も、社会人が呼ぶ感動が西新宿から響きわたる 「第47回 新宿三井ビルディング 会社対抗 のど自慢大会」開催!

事例2.市役所主催ののど自慢大会について、観覧募集情報を公開

東京都日野市役所は、2024年7月13日に開催する「ひの版♪のど自慢」のプレスリリースを配信しました。日野市が主催するイベントで、プレスリリースでは往復はがきによる観覧募集情報を公開しています。

申込方法ははがきですが、プレスリリースで情報を発信することにより、メディア関係者や近隣の生活者にアプローチしたのがGOOD。「のど自慢の日」のような記念日と掛け合わせたり、時節に合わせたキーワードを盛り込んだりすると、さらに高い認知拡大効果を期待できるのではないでしょうか。

参考:7月13日開催 第1回「ひの版♪のど自慢」観覧者募集

事例3.カラオケとのコラボを楽しむ店舗のオープンを発表

カラオケ事業やメディア事業などを幅広く手掛ける株式会社鉄人化ホールディングスは、「コラボミックス 名古屋名駅店」のオープン情報をプレスリリースで発表しました。アニメやゲームコンテンツとのコラボレーションを楽しむ、コラボ完全特化型のカラオケ店です。

こちらも「のど自慢の日」のプレスリリースではありませんが、記念日から連想しやすい「カラオケ」と、自社ならではの独自性ある「コラボ完全特化型」という訴求ポイントがユニークな事例。特徴を4つピックアップし、写真も交えながらコンテンツの強みを発信したプレスリリースの構成が参考になります。

参考:カラオケの鉄人│名古屋にオタ活を楽しむ新スポット「コラボミックス 名古屋名駅店」が2025年1月15日(水)NEW OPEN!

「のど自慢の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「のど自慢の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

1月19日の「のど自慢の日」は、のど自慢を想起させるきっかけになる日です。音楽業界の方はもちろん、のど自慢に関連する商品・サービスを扱う企業の方は「のど自慢の日」を切り口として、自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「のど自慢の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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