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オンライン花見の日(3月27日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日オンライン花見の日(3月27日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

3月27日は「オンライン花見の日」。今回は「オンライン花見の日」の意味や由来を解説します。

また、「オンライン花見の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報PR事例もご紹介。広報やマーケティングネタを探している方、特にオンラインサービスや花見イベントを手掛ける企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「オンライン花見の日」の意味・由来とは?

3月27日は「オンライン花見の日」です。ドロンレースのイベント企画・運営やドローンスポーツ競技の開発などを手掛ける、株式会社ドローンエンタテインメントによって制定されました。

日付は、国民の記念日として知られる「さくらの日」に合わせた3月27日。コロナ禍によって花見をすることが困難になった2021年、外出が不要なオンライン上で、桜の映像を楽しんでもらうきっかけとして発案された記念日です。

また、オンライン花見を通して日本の花見文化を守り、世界中の人々に親しみを持ってもらうことも目的のひとつ。オンライン花見の人気は高まりつつあるため、配信サービスとして提供したり、オンライン企画に役立つ商品をプレスリリースで発表したり、多様な広報PR活動に活かせるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「オンライン花見の日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「オンライン花見の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「オンライン花見の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「オンライン花見の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「オンライン花見の日」を元に発信をする流れ

「オンライン花見の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「オンライン花見の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「オンライン花見の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「オンライン花見の日」を広報PRに活かした事例

「オンライン花見の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「オンライン花見の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「オンライン花見の日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.自宅で桜を活けて桜並木の背景を楽しむキットを発売

株式会社花工房あげたけは、「桜のお花見キット」のオンライン販売情報をプレスリリースで配信しました。桜並木の背景を、自宅で再現できる生花の体験キットです。

「オンライン花見の日」の事例ではありませんが、自宅で楽しむという用途が関連性の深い広報PR施策として参考になります。プレスリリースでは実際の利用イメージがわかる動画のほか、商品の特徴を3つピックアップして写真とともに紹介した丁寧な構成がGOODです。

参考:自宅で楽しめる「桜のお花見キット」をオンライン販売

事例2.お花見に関する自社調査結果をプレスリリースで発表

オンライン酒屋「クランド」を運営するKURAND株式会社は、「お花見に関するアンケート調査」のレポートをプレスリリースで発表しました。2025年2月16日から24日にかけて、クランドのメールマガジン会員と公式Xフォロワーの計176人を対象に行った自社調査です。

サマリーに5つの質問・回答をピックアップし、グラフ画像とともにひとつずつまとめたプレスリリースの構成がGOOD。記念日にちなんだプレスリリースではありませんが、「桜の名所に行く」「オンライン花見」「ドライブ」などの場所や、お花見で飲みたいお酒など、自社サービス関連の項目も織り交ぜながらコンテンツ化した内容も参考にあんる好事例です。

参考:「お花見予定あり」は7割以上。「桜の名所に行く」は2/3に減少【お花見に関するアンケート調査】

事例3.ティーバッグに猫をデザインした春の新商品を提案

ハーブティーやクレイジーソルトなどを取り扱う日本緑茶センター株式会社は、新商品「さくらキャットカフェ」のプレスリリースを配信しました。「猫たちがお花見をしている」という光景をコンセプトに、猫をデザインした3種類のティーバッグを展開。

「オンライン花見の日」に関する事例ではありませんが、外国人観光客向けの開発ストーリーやユニークなコンセプトを紹介し、本商品ならではの独自性・新規性を伝えているのがGOODです。読み手の関心を高めるプレスリリース内容はもちろん、商品のデザインや利用シーンを想起させるビジュアルも参考になります。

参考:日本の春を味わうカップのふちにひっかける猫型ティーバッグ『さくらキャットカフェ』12月6日(金)に新発売!

「オンライン花見の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

3月27日の「オンライン花見の日」は、オンライン花見に注目が集まり、桜の開花や動画配信サービスを想起させるきっかけになる日です。花見関連の配信企画を手掛ける企業の方や、花見シーズンならではの商品企画を検討している方にとっては特に、「オンライン花見の日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「オンライン花見の日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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