PR TIMES MAGAZINE|広報PRのナレッジを発信するWebメディア
記事検索
オープンカーの日(4月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日オープンカーの日(4月5日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

4月5日は「オープンカーの日」。今回は「オープンカーの日」の意味や由来を解説します。

また、「オープンカーの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に自動車業界の方や、オープンカーや自動車関連のサービス開発・販売に携わっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「オープンカーの日」の意味・由来とは?

4月5日は「オープンカーの日」です。神奈川県横浜市に本部を置く「日本オープンカー協会」が制定。オープンカーの魅力を多くの人に知ってもらい、その快適さを伝えていくのが目的です。

桜舞う4月はオープンカーにとって最高のロケーションの時期であることと、オープンカーは「五(5)感」に訴えかける車であるとの考えから、この日に定められました。

根強いファンが一定数いるものの、高級車のラインナップが多くとっつきにくいイメージもあるオープンカー。記念日をきっかけに、「走る」醍醐味を知ってもらえるかもしれません。自動車業界をはじめ、新製品の紹介や「オープンカーの日」にちなんだキャンペーンなど、さまざまな広報PR活動に有用な記念日といえるでしょう。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「オープンカーの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「オープンカーの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「オープンカーの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「オープンカーの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「オープンカーの日」を元に発信をする流れ

「オープンカーの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「オープンカーの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「オープンカーの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「オープンカーの日」を広報PRに活かした事例

「オープンカーの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「オープンカーの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例とポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「オープンカーの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。

事例1.人気モデルのレンタル取り扱い開始をプレスリリースで発表

株式会社ISレンタリースは、マツダから販売されている新型ロードスターS Special Packageのレンタルをスタートしたことを発表しました。「オープンカーの日」のプレスリリースではありませんが、オープンカーの人気モデルを取り上げた広報PR施策です。

配信時期が3月であることから、「春のドライブにピッタリなオープンカー」と、シーズンならではの訴求ポイントを盛り込んだのがGOOD。新型モデルの特徴や魅力にも触れながら特定車種を紹介し、自社サービスの独自性をアピールしています。

参考:新型ロードスターS Special Packageのレンタル開始!最高のパフォーマンスを特別なドライブで体験できるチャンス!

事例2.幌を再利用し、ショルダーバッグへ生まれ変わった商品を発売

自動車架装業や車製造・改造・修理などを手掛ける株式会社大江車体特装は、アップサイクル型ブランド「TOKUSO(トクソー)」に関するプレスリリースを配信しました。車の幌(ほろ)の再利用、端数在庫の有効活用を目指すブランドで、受注販売を開始した「JINROKU(甚六)」を記事で紹介しています。

「オープンカーの日」とは少し異なる事例ですが、オープンカーを含むトラック、ダンプカーなどの幌を有効活用し、再利用した独自性の高い商品です。商品の写真だけでなく、サイズ感や使用イメージがわかる写真を複数掲載し、利便性にも訴求しています。

参考:【新商品】引退したトラックなどの「幌」再利用。端数在庫の有効活用も目指すアップサイクルブランド「TOKUSO(トクソー)」より、乗り物での移動に便利なショルダーバッグ「JINROKU(甚六)」誕生。

事例3.オープンカーでも視認性が高いドライブレコーダーを新発売

ネオトーキョー株式会社は、ミラー型ドライブレコーダーの新製品の発売情報をプレスリリースで公開しました。爆光液晶を採用し、「晴天のオープンカーでも問題なく使える明るさ」を強みとしています。

プレスリリースでは記事冒頭にYouTube動画を掲載し、従来品と比較しながら設置時の視認性などを訴求。動画・画像に加え、動きのあるGIF画像で特徴を細かく紹介したのもGOODポイントです。「オープンカーの日」の事例ではありませんが、自社製品の認知拡大を図った有用な広報PR事例といえるでしょう。

参考:爆光液晶採用「ミラーカム3」デジタルミラー型ドライブレコーダー新発売

「オープンカーの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

4月5日の「オープンカーの日」は、様々な車の中でもオープンカーに注目が集まりやすい日です。オープンカーをはじめとする高級車を扱うディーラーの方や、レンタカーや自動車関連のサービスを提供する企業の方にとっては、「オープンカーの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「オープンカーの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

【関連記事】

今から準備できる、おすすめテーマ