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オリエンテーリングの日(6月26日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日オリエンテーリングの日(6月26日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

6月26日は「オリエンテーリングの日」です。今回は、「オリエンテーリングの日」の意味や由来について解説します。

また、オリエンテーリングの認知を広めるための活動事例もご紹介。スポーツ関連の協会の方やオリエンテーリングを活用し、地域振興を目的としている地方自治体の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「オリエンテーリングの日」の意味・由来とは?

6月26日は「オリエンテーリングの日」です。オリエンテーリングは野外スポーツの1種で、地図とコンパスを用いて山の中に設置されているチェックポイント順番に通過し、ゴールまでの所要時間を競います。

1966年に東京・高尾山で日本初のオリエンテーリングが開催されたことをきっかけに、「オリエンテーリングの日」が制定されました。

オリエンテーリングは世界中で親しまれている競技ですが、6月26日を「オリエンテーリングの日」としているのは日本のみです。

世界では「World Orienteering Day」もありますが、日付は固定されておらず、例年5月の中旬頃には国際オリエンテーリング大会が実施されています。

「オリエンテーリングの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「オリエンテーリングの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「オリエンテーリングの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「オリエンテーリングの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「オリエンテーリングの日」を元に発信をする流れ

「オリエンテーリングの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「オリエンテーリングの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「オリエンテーリングの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「オリエンテーリングの日」を広報PRに活かした事例

「オリエンテーリングの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「オリエンテーリングの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、「オリエンテーリングの日」についての事例ではないものの、活かせそうな広報PRをピックアップしています。今後の広報PR活動にお役立てください。

事例1.2日間のオリエンテーリングイベントをレポート

日本オーチス・エレベータ株式会社は、「Nature Otis 2024(ネイチャー・オーチス2024)」のレポートを配信しました。社内のチームワーク向上を目的に、2日間にわたって開催された社内イベントです。

アイキャッチには集合写真を設定し、プレスリリース本文では当日の様子がわかる写真を掲載。「オリエンテーリングの日」の事例ではありませんが、企業での取り組みを多くの人に知ってもらうための広報PR施策として有用です。

参考:日本オーチス、社員のチームワークを醸成するオリエンテーリングイベント「Nature Otis 2024」を開催

事例2.オリエンテーリングとファッションを組み合わせた企画

運動会の企画運営を中心に事業を展開する株式会社運動会屋は、ボッシュ株式会社の入社式をバックアップし、「オリエンテーリング×古着ファッションショー」を開催したことを発表しました。ボッシュ株式会社や周辺をめぐるアクティビティです。

さらに一般的なオリエンテーリングとは異なり、ファッションショーを組み合わせた企画がユニークなポイント。「オリエンテーリングの日」の広報PR施策ではありませんが、法人向けイベントを企画する企業が、事業の強みを活かしながらイベントへと発展させた好事例です。

参考:新入社員が創るボッシュ株式会社のユニーク入社式「オリエンテーリング×古着ファッションショー」を運動会屋がバックアップ

事例3.字幕翻訳の無償提供を発表

翻訳・通訳、Web制作などを手掛ける株式会社アークコミュニケーションズは、国際オリエンテーリング連盟(IOF)が制作したアニメの字幕翻訳を無償提供することを発表しました。オリエンテーリングの普及を目的とした取り組みです。

こちらも「オリエンテーリングの日」の事例ではありませんが、自社の活動をプレスリリースで発信することで、メディア関係者をはじめ多くの人の関心を引いています。今回のプレスリリース配信によって認知拡大効果を高めた好事例といえるでしょう。

参考:オリエンテーリング普及のために字幕翻訳を無償提供しました

「オリエンテーリングの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

オリエンテーリングという競技自体、まだそこまで多くの方が知っているわけではないので、その分情報の希少価値が高く、取り上げられやすいのが特徴。「オリエンテーリングの日」をきっかけに広報PRの取り組みを行うことで、記念日と同時にオリエンテーリングの認知拡大を狙えます。企業の広報担当者はぜひ検討してみてください。

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