
緑茶の日
8月26日は「オリジナルジグソーパズルの日」。今回は「オリジナルジグソーパズルの日」の意味や由来を解説します。
また、「オリジナルジグソーパズルの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の広報事例もご紹介。
特にジグソーパズルの製作・販売を手掛ける企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。
8月26日は「オリジナルジグソーパズルの日」です。名入れ酒やカウントダウンパズル、両面パズルなど、オリジナルグッズの製造・販売を行うシャフト株式会社によって制定されました。
日付は「パ(8)ズ(2)ル(6)」と読む語呂合わせが由来。写真でオリジナルのジグソーパズルが製作できる同社の商品を、より多くの人に知ってもらうことが記念日制定の目的です。
同社が展開する商品と同様のプレスリリースは少ないものの、イベント限定のパズルを販売したり、ジグソーパズルに特化した企画情報を発信したりといった広報PR活動にも活かしやすい記念日といえるでしょう。
記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。
「オリジナルジグソーパズルの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「オリジナルジグソーパズルの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。
特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「オリジナルジグソーパズルの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。
自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。
「オリジナルジグソーパズルの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。
STEP1.「オリジナルジグソーパズルの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む
STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める
STEP3.自社サービスやプロダクトと「オリジナルジグソーパズルの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する
STEP4.発信するコンテンツを作成する
STEP5.媒体を選び情報発信する
特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。
トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。
「オリジナルジグソーパズルの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。
次に、これから「オリジナルジグソーパズルの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「オリジナルジグソーパズルの日」を広報PRに活かすうえでヒントになるでしょう。
ジグソーパズルの製造・販売事業を手掛ける株式会社やのまんは、新商品のプレスリリースを発表しました。2022年5月に初登場した「プチパリエクリアDisney Classics(ディズニー クラシックス)」に、4種類の新柄をラインナップ。
既存ディズニー作品に加え、今回は『ピノキオ』『おしゃれキャット』『ライオン・キング』『バンビ』を追加しました。
1cm以下のピースで構成された手のひらサイズのパズルで、接着剤が不要な点が強み。発売商品と完成写真を掲載したプレスリリースがGOODです。
参考:ディズニー不朽の名作たちが小さなジグソーパズルで甦る!小さくて可愛らしい透明ジグソーパズルが卓上を賑わす小さなギャラリーに!
実演販売や商品企画を事業とする株式会社コパ・コーポレーションは、自社が運営するクラウドファンディングで、アクリル板を用いたオリジナルジグソーパズルを先行販売すると、プレスリリースで発表しました。
プレスリリースでは、印象的なジグソーパズルの美しい画像を掲載し、興味を引くポイントを創出しています。さらに商品化までの秘話などの背景を説明し、共感を得ることでクラウドファンディングへ促すよう工夫されている点もGOODです。
「オリジナルジグソーパズルの日」にちなんだプレスリリースではありませんが、ジグソーパズルに関する商品の広報PR施策などで参考になる事例です。
参考:思い出の写真を使って作る、まるで水槽のようなジグソーパズル!?わくたんで先行販売
クラウドファンディングサービス「Kibidango」を運営するきびだんご株式会社は、球体のジグソーパズル「540 Colours Sphere」への支援の受付を開始したことをプレスリリースで発表しました。
プレスリリースでは、球体ジグソーパズルを組み立てる動画を挿入し、実物をイメージしやすくしている点がGOODです。また、商品の特徴として、「空間認識能力や問題解決能力が鍛えられる」という教材的な側面と、「カチッと音がする」という感覚的な側面から紹介。その新規性がメディアフックとなっています。
記念日に合わせた事例ではありませんが、動画を効果的に用いたプレスリリースとして参考になります。
参考:540色のピースを細かい色の違いを見極めて組み立てる!球体「ジグソーパズル」支援受付開始
8月26日の「オリジナルジグソーパズルの日」は、パズル商品の中でもジグソーパズルに注目が集まりやすい日です。パズルの製造・販売に携わっている方や、ジグソーパズルをメインとしたゲームの開発・提供を担う企業の方にとっては特に、「オリジナルジグソーパズルの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝える良い機会になるでしょう。
お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「オリジナルジグソーパズルの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。
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