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ホットケーキの日(1月25日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

今日は何の日ホットケーキの日(1月25日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントや事例を紹介

1月25日は「ホットケーキの日」。今回は「ホットケーキの日」の意味や由来を解説します。

また、「ホットケーキの日」をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にお菓子作りに携わる企業の方は、ぜひ参考にしてみてください。

「ホットケーキの日」の意味・由来とは?

1月25日は「ホットケーキの日」です。スイーツやホットケーキミックス粉の製造・販売を手がける森永製菓株式会社により制定されました。

日付は、1902年の1月25日に北海道の旭川気象台にて、日本における観測史上最低気温の-41.0℃を記録したことに由来します。

1年の中でも特に寒くなるこの時期に、ホットケーキを食べて心も体もあたたまってほしいという願いが込められています。

森永製菓は、「ホットケーキの日」に合わせホットケーキに関連した限定商品を発売するなどの企画を行っています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「ホットケーキの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「ホットケーキの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「ホットケーキの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「ホットケーキの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「ホットケーキの日」を元に発信をする流れ

「ホットケーキの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「ホットケーキの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「ホットケーキの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「ホットケーキの日」を広報PRに活かした事例

「ホットケーキの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「ホットケーキの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「ホットケーキの日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.「ホットケーキの日」にちなんだ期間限定商品を販売

お菓子の製造・販売を行う森永製菓株式会社は、2023年1月17日より期間限定で「ミルクキャラメルホットケーキミックス」を発売することをプレスリリースで発表。発売65周年となる「ホットケーキミックス」と「ミルクキャラメル」がコラボレーションした商品です。

プレスリリースのサブタイトルでは、1月25日の「ホットケーキの日」をフックに新商品を紹介。タイトル、サブタイトルを目にしただけで何についての発信かわかるようになっているのがGOOD。商品の特長や概要なども端的にまとめた参考事例です。

参考:「ミルクキャラメルホットケーキミックス」/2023年1月17日(火)より新発売!

事例2.季節限定でチョコレートのホットケーキを販売

飲食業や宿泊業を営むC-United株式会社は、展開する喫茶店チェーン「珈琲館」「珈琲館 蔵」にて、2023年12月14日より「とろける濃厚リッチチョコレート」がテーマの季節限定ホットケーキを販売。商品の詳細をプレスリリースで配信しました。

プレスリリースのアイキャッチに掲載された、チョコレートをたっぷりとかけたシズル感のある画像が目を引きます。商品概要に、販売店舗や期間をわかりやすくまとめている点もGOOD。記念日にちなんだ広報PR施策ではないものの、季節性を絡めた商品を展開する際の情報発信の参考になります。

参考:『珈琲館』と『珈琲館 蔵』で、 とろける濃厚なリッチチョコレートがテーマの冬限定ホットケーキが12月14日より新登場!

事例3.生クリームでデコレーションするホットケーキ作り体験を実施

西日本を中心に16の生協で構成する一般社団法人グリーンコープ共同体は、ホットケーキづくりを体験する催しを2023年12月2日に実施することをプレスリリースで配信。子どもたちが安心して過ごせる居場所「上官げんきもりもりハウス」にて、ホットケーキに生クリームを使ってデコレーションをする体験会です。

プレスリリースでは、地元企業であるオーム乳業株式会社から講師を招いたイベントであることを紹介。このほか、余った生クリームでバターを作るなど、食材の大切さを子どもたちに伝えることを目的としていることを記載しています。社会性のあるイベント情報を発信する機会は、団体や取り組みについて知ってもらうきっかけなります。「ホットケーキの日」にちなんだ事例ではありませんが、イベント実施のお知らせの好事例です。

参考:ホットケーキづくりを体験する催しを12月2日(土)に開催

「ホットケーキの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「ホットケーキの日」は、ホットケーキに注目が集まるきっかけとなる日です。

スイーツの製造・販売に携わる企業の方にとっては特に、「ホットケーキの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「ホットケーキの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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