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パンツの日(8月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日パンツの日(8月2日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月2日は「パンツの日」。今回は「パンツの日」の意味や由来を解説します。

また、「パンツの日」にちなんだ広報PR活動を行う効果とポイントもご紹介。広報事例を取り上げながら、魅力的な活動内容に触れていきます。

広報やマーケティングネタを探している方、特に衣類やアンダーウェアを取り扱っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

「パンツの日」の意味・由来とは?

8月2日は「パンツの日」です。1984年、下着メーカーの磯貝布帛工業(現イソカイ)が、自社ブランドの商品名にちなんで記念日として制定しました。

その後、大阪府のトランクスメーカーも8月2日を「パンツの日」に制定。「パ(8)ンツ(2)」の語呂合わせが由来となっています。恋人や家族へ、パンツのプレゼントを促すのがおもな目的です。

現在では、さまざまな衣類・下着メーカーが、「パンツの日」にまつわるイベントやキャンペーンを実施しています。

「パンツの日」をきっかけに広報PR活動する効果

「パンツの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「パンツの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「パンツの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「パンツの日」を元に発信をする流れ

「パンツの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「パンツの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「パンツの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「パンツの日」を広報PRに活かした事例

「パンツの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「パンツの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。

事例1.「パンツの日」を祝してデザインした限定アンダーウェアを発売

メンズアンダーウェアブランドを展開する株式会社TOOTは、2022年8月2日の「パンツの日」にちなんだプレスリリースを配信しました。記念日にちなんで、パンツの啓発活動とた発信です。

当日には、公式Webサイトや直営店、各ECサイトなどを通して、さまざまなパンツイラストがドット模様にあしらわれた「パンツドット nano」を販売。オリジナル手ぬぐいをプレゼントするキャンペーンを実施することをプレスリリースに掲載しています。

記念日に絡めて発信することで、既存ユーザーはもちろん、潜在層への認知拡大・販売促進効果を発揮した広報PR事例です。

参考:8月2日はパンツの日、TOOTのパンツで日本を明るく盛り上げましょう!

事例2.プレゼントに最適なアンダーウェアの発売情報を公開

株式会社そごう・西武は、「トランクスパラダイス2023」のプレスリリースを配信しました。2023年の「父の日」に合わせて、ボクサーパンツをはじめとするアンダーウェアをプレゼントに提案する取り組みです。

シンプルかつレトロなデザインからセクシーなボクサーパンツまで、ラインナップを写真とともに紹介。一つひとつの商品を詳しく紹介することで、より多くの人へ認知を広めるきっかけになった広報PRといえます。「パンツの日」の発信ではありませんが、記念日の活用として参考になる事例です。

参考:【西武池袋本店】父の日に~見えないところから整えるギフト

事例3.アスリートの声をもとに生まれた吸水ショーツ

株式会社 BLASTは、フェムテックブランド「Nagi(ナギ)」から新商品のプレスリリースを配信しました。今回発売するのは、アスリート205人の声をもとに開発された、スポーツ用の吸水ショーツ「Nagi SPORTS」です。

これまでオンライン限定だった同商品の取扱店を拡大し、京都市内での購入も可能に。好みやシーンに合わせて選べる2つのタイプに訴求し、商品写真やイメージイラスト、さらに利用イメージも合わせてプレスリリースで紹介しています。記念日に関する取り組みではありませんが、商品展開の幅を広げる際のプレスリリース作成の参考になりそうな事例です。

参考:フェムテックブランド Nagi(ナギ)、スポーツ用の吸水ショーツ「Nagi SPORTS」を店頭で常設取り扱い開始

「パンツの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

衣類や下着を取り扱う企業であれば、8月2日の「パンツの日」を広報PRに活用できます。新商品のプレスリリースを出したり、期間限定のキャンペーン企画を実施したりすると、認知拡大にも効果を期待できるでしょう。

また、自社商品と「パンツの日」をリンクさせて、調査リリースを発信するのも一案です。自分自身のためだけでなく、恋人や夫婦間でのプレゼント用に購入を促しても良いでしょう。

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