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パートナーの日(8月7日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日パートナーの日(8月7日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

8月7日は「パートナーの日」。今回は「パートナーの日」の意味や由来を解説します。

また、「パートナーの日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイントと、関連の事例もご紹介。

広報やマーケティングネタを探している方、特に夫婦向けの記念日サービスや製品を提供している企業や、婚活・恋活関連事業を展開する企業の方はぜひ参考にしてみてください。

「パートナーの日」の意味・由来とは?

8月7日は「パートナーの日」です。結婚相談所や婚活パーティー、結婚式のプロデュースなどさまざまな結婚情報サービスを提供する「タニメー株式会社」によって制定されました。

日付は「パー(8)トナ(7)ー」の語呂合わせから。パートナーの大切さをより多くの人に認識してもらうことを目的としています。

「パートナーの日」にちなんだイベントやキャンペーンを開催したり、夫婦や結婚に関連した調査リリースを出したりするのも一案です。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「パートナーの日」をきっかけに広報PR活動をする効果

「パートナーの日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「パートナーの日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「パートナーの日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「パートナーの日」を元に発信をする流れ

「パートナーの日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「パートナーの日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「パートナーの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「パートナーの日」を広報PRに活かした事例

「パートナーの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「パートナーの日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。また、記念日に関した事例ではないものも、今後「パートナーの日」を広報PR活動に活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.インスタで話題の宝石商 櫻井彩子が、ジュエリー POPUPストアの開催を報告

母と親子二代で宝石卸業、宝石商として活躍する櫻井彩子は、ジュエリーPOPUPストアを開催しました。渋谷スクランブルスクエアの5階イベントステージaにて、2023年6月25日から27日の期間限定のイベントの報告をプレスリリースで配信しました。

期間中は新作をはじめ、既存の人気デザインから渋谷スクランブルスクエア限定アイテムまで、約100デザインの商品を展示。プレスリリースには、300名以上の来場客に対しマンツーマンでの接客を行い、普段なかなかできない外商体験を提供できたことなどのレポートを掲載しました。ラグジュアリーな会場の様子やジュエリーを画像付きで紹介している点も伝わりやすくGOOD。「パートナーの日」にちなんだ事例ではありませんが、ジュエリーはパートナーへの贈りものとしても需要が高いものです。直接関連がない商品でも、こういった記念日に絡めてプレスリリースを配信するのも一案です。

参考:【渋谷スクランブルスクエア】宝石商 櫻井彩子が外商体験ができるジュエリーPOPUPストアを期間限定で開催しました。

事例2.ロジスティクスで初めて「パートナーシップ証明書」を福利厚生制度に適用

EC通販の物流代行サービスと物流コンサルティングサービスを中心に多彩なサービスを展開する株式会社イー・ロジットは、2023年6月20日より、ロジスティクス業界として初めて、「パートナーシップ証明書」を福利厚生制度に適用したことをプレスリリースで発表しました。

一般社団法人Famieeが発行する「パートナーシップ証明書」により、多様化する家族の形を尊重して働きやすい環境づくりを目指す取り組みです。

プレスリリースでは、パートナーシップ証明書の発行元であるFamieeについて紹介するとともに、同法人が掲げる「多様な家族形態が当たり前のように認められる社会の実現」に共感する姿勢を表明。事実婚や同性婚など、結婚に対する考え方の多様化への理解を示すことで、社会性もアピールしています。記念日に関する事例ではありませんが、業界として考えるパートナーについての発信は、今後「パートナーの日」に発信したい企業の参考になる事例です。

参考:ロジスティクス業界として初 家族関係を証明する「パートナーシップ証明書」を福利厚生制度に適用

事例3.すべての「おひとり様」に向けた新たな1対1の出会いのサービスを提供する第1号店のオープンを発表

マッチングアプリ、オンライン結婚相談所などを運営する株式会社リンクバルは、上質な出会いを体験できる「1on1 for Singles」の第1号店を2023年7月15日に新宿にオープンすることをプレスリリースで発表しました。「1on1 for Singles」とは、すべての「おひとり様」に向けた新たな1対1の出会いを提供するサービス。男性料金が初回無料になり、さらにQUOカードがもらえるOPEN記念キャンペーンも併せて実施します。

プレスリリースでは、ラグジュアリー感あふれるイメージ画像を複数掲載。サービス提供に込められた想いや特徴などを紹介しています。運営会社の詳細などもしっかり掲載することで、サービスへの安心感を醸成している点がGOODです。記念日に関する発信ではないものの、「パートナーの日」との関連性がある取り組みのプレスリリースは、今後のヒントになる事例といえるのではないでしょうか。

参考:新しい1対1の出会いの形!『1on1 for Singles』2023年7月15日(土)に1号店が新宿に新規オープン!

「パートナーの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

8月7日の「パートナーの日」は、婚活や出会い、結婚などにも注目が集まりやすい日です。

婚活事業を手がける企業の方や、結婚にかかわる企業の方にとっては特に、「パートナーの日」を切り口として自社商品・サービスの魅力を伝えるよい機会になるでしょう。

お伝えした事例を参考に、ぜひ自社商品・サービスと「パートナーの日」をかけ合わせた広報PR施策を考えてみてください。

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