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名入れギフトの日(7月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日名入れギフトの日(7月10日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

7月10日は「名入れギフトの日」。今回は、名入れギフトの日の意味や由来を解説します。

また、名入れギフトの日をきっかけに、広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、特にギフト業界の方などは、ぜひ参考にしてみてください。

「名入れギフトの日」の意味・由来とは?

7月10日は「名入れギフトの日」です。名入れギフトを贈る文化の定着や文化の継承、ギフト業界の活性化を目的に、「な(7)い(1)れ(0)」と読む語呂合わせから、名入れ雑貨などを扱う株式会社ジョリオが制定しました。記念日をきっかけに、両親や名付け親に感謝しギフトを贈り、自分の名前について語り合う機会にしてほしいという願いが込められています。

記念日は、一般社団法人・日本記念日協会により認定、登録されました。

「名入れギフトの日」をきっかけに広報PR活動する効果

名入れギフトの日は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、名入れギフトの日に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。名入れギフトの日をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「名入れギフトの日」を元に発信をする流れ

名入れギフトの日をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.名入れギフトの日の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「名入れギフトの日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「名入れギフトの日」を広報PRに活かした事例

「名入れギフトの日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に「名入れギフトの日」に合わせたプレスリリースではありませんが、「名入れギフト」に関するキャンペーンなどを検討する際に参考になりそうな事例を紹介します。

事例1.人気の「おそろいんかん」に5つの新カスタムオプション追加

印鑑・はんこの製造、販売を手がける株式会社ジェイ・エス・アイは、印鑑ブランド「sinju」から自分好みにカスタムできる新商品についてプレスリリースを配信。人気商品の「monochrome (モノクローム)」に新たに5つのカスタムオプションの追加、100万通りの組み合わせが楽しめるようになりました。

プレスリリースでは、「monochrome」の特徴をはじめ、新たに追加されたカスタムオプションの詳細などを紹介。印鑑の外側に入れられる名前や内側に入れられるメッセージを載せたり、名入れは書体を選べるとし、書体一覧を画像で掲載したりするなど商品のポイントがわかりやすく伝えられています。「名入れギフトの日」に関する発信ではないものの、複数のカスタムオプション追加の際の広報PRの参考になる事例です。

参考:組み合わせは100万通り以上!自分好みにカスタムできるはんこ、新商品『モノクローム』を発売

事例2.オリジナルデザインボトルの「ネスカフェ」が作れるプロジェクトが開始

食品メーカーのネスレ日本株式会社は、「ネスカフェ」詰め替え用オリジナルデザインボトルを作れる「ネスカフェ ヒーローボトルプロジェクト」の開始を、プレスリリースで発表しました。

プレスリリースには本プロジェクト提供の背景を記載。次いで、専用サイトから名前を入れたオリジナルのネスカフェボトルを作成、一部の店舗で受け取り可能なことを紹介しています。記念日にちなんだ事例ではありませんが、プロジェクトへ込めた想いやサスティナブルに対する考えや体験フローをわかりやすく説明した読みやすい構成が参考になります。

参考:自分だけの「ネスカフェ」詰め替え用オリジナルデザインボトルをスマートフォンからカンタンに作れるサービス「ネスカフェ ヒーローボトル プロジェクト」6月28日(金)より提供開始

事例3.ヴィンテージウェアをオーダーメイドの犬服にリメイク

リードや首輪などを中心に犬用品の制作、販売を手がけるHOT DOG STUDIO合同会社は、アメリカ西海岸を中心に仕入れたヴィンテージウェアをリメイクした犬服を展開。世界で1着だけのクラフトウェアに仕上げるサービス「HOT DOG STUDIO CRAFT SERVICE」の提供開始についてプレスリリースを配信しました。

犬用にリメイクしたウェアは、最後に刺繍の名入れタグを打ち付け完成。プレスリリースでは、オリジナルの犬のイラストを使用しサービスの流れを解説しています。GWキャンペーンの割引チケット画像も掲載。「名入れギフトの日」にちなんだ事例ではありませんが、サービスの丁寧な説明と可愛らしい画像により、独自の世界観を構築したプレスリリースです。

参考:【世界で1着のHOTな犬服】アメリカ西海岸から仕入れたヴィンテージウェアをオーダーメイドの犬服に!HOT DOG STUDIO CRAFT SERVICEがサービス開始

「名入れギフトの日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「名入れギフトの日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

名入れギフトは贈り物に「特別感」という付加価値が生まれます。出産祝いや内祝いだけでなく、誕生日などにも活用することができます。7月10日の「名入れギフトの日」に合わせたプレスリリースは多くありませんが、記念日をうまく活用することでサービスをより多くの人に周知できるのではないでしょうか。

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