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冥王星の日(2月18日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

今日は何の日冥王星の日(2月18日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介

2月18日は「冥王星の日」。今回は「冥王星の日」の意味や由来を解説します。

また、「冥王星の日」をきっかけに広報PR活動を行う効果やポイント、実際に広報PRに活かしている広報事例を紹介します。

広報やマーケティングネタを探している方、教育業界の方、天文学に関する研究機関、天体に関する製品やサービスを提供している企業などはぜひ参考にしてみてください。

「冥王星の日」の意味・由来とは?

2月18日は「冥王星の日」です。1930年(昭和5年)のこの日、アメリカの天文学者であるクライド・トンボーが太陽系第9惑星「冥王星」を発見したことに由来しています。

当時、冥王星より内側にある天王星の運行の乱れから、太陽系の一番外側の惑星の存在が予言されていました。しかし、冥王星が15等星という暗さだったため、発見が遅くなったといわれています。また、その暗さにちなみギリシア神話の冥府の神ハデスの呼称から「プルート(Pluto)」と名付けられました。

日本語名の「冥王星」は、英米文学者である野尻抱影が提案。2006年(平成18年)には「惑星」の定義が定められ、冥王星は「準惑星」に分類されることになりました。

「冥王星の日」をきっかけに広報PR活動する効果

「冥王星の日」は、メディアがトレンドとして取り上げやすいテーマです。プレスリリースを始め、「冥王星の日」に関する自社の取り組みを発信することで、普段は接点が少ないメディアの目にも届く可能性が高まります。

特にSNSの場合、時節やトレンドにあった内容は、企業アカウントの投稿も受け入れられやすいもの。「冥王星の日」をネタにした投稿は、ステークホルダーとのコミュニケーションを取りやすく、自社に親しみをもってもらえるきっかけになります。

自社プロダクトやキャンペーン、自社の取り組みなどを合わせて紹介することで、より自社のことを知ってもらえるチャンスが生まれるでしょう。

「冥王星の日」を元に発信をする流れ

「冥王星の日」をきっかけとした広報PR活動は、以下の流れで行うことが一般的です。

STEP1.「冥王星の日」の由来や、意識調査などから情報収集を行い、今年の傾向を掴む

STEP2.コミュニケーションを取りたいターゲットやゴールを決める

STEP3.自社サービスやプロダクトと「冥王星の日」をかけ合わせ、発信内容を検討する

STEP4.発信するコンテンツを作成する

STEP5.媒体を選び情報発信する

特に、メディア関係者に届けたい場合はプレスリリースの配信がおすすめです。生活者とカジュアルにコミュニケーションを取りたい場合はSNSを活用するのもよいですね。

トレンドキーワードを元に、広報PR活動に落とし込む詳細は以下の記事からご確認ください。

「冥王星の日」を広報PRに活かした事例

「冥王星の日」を具体的にどのように広報PRに活かすのか悩む方も多いでしょう。

次に、これから「冥王星の日」に関するイベントやキャンペーンなどを検討する際の参考になる事例と、GOODポイントを紹介します。記念日に関した事例ではないものも、今後「冥王星の日」を広報PRに活かすうえで参考になるでしょう。

事例1.2025年の予言記事をまとめた別冊の刊行を発表

株式会社ワン・パブリッシングは、『ムー11月号別冊 2025年人類滅亡大予言』の発刊についてプレスリリースを配信しました。月刊誌『ムー』の筆者が、2025年の人類滅亡にまつわる予言記事をまとめたオカルト情報誌です。

「冥王星の日」とは少し異なるプレスリリースですが、「冥王星が水瓶座に移行」「悪魔の数字666の真実」など、同シリーズならではの切り口で特集したトピックが特徴。表紙はもちろん、掲載内容の一部をページ画像で紹介することで、既存の読者以外にもアプローチしています。

参考:【10月9日発売】「ムー11月号別冊 2025年人類滅亡大予言」発売!!

事例2.太陽や冥王星をイメージした純金コレクションを新発売

純金製品を取り扱う株式会社RAINは、「BABYGOLD」シリーズの新ラインナップについてプレスリリースを配信しました。今回発売するのは、「惑星と地球」をテーマにした11種類のコレクションです。

太陽や冥王星、海王星や月と地球をモチーフにしたデザインが特徴的。プレスリリースでは惑星を彷彿とさせる商品画像を掲載しているのがGOODポイント。記念日に関した発信ではありませんが、大きさがわかるバリエーション豊かな写真を用いたプレスリリースの構成は、新商品の魅力が伝わります。

参考:今度は『惑星と地球』1グラムの可愛い純金“BABYGOLD”シリーズに新たなコレクションが加わりました。

事例3.1等星についてわかりやすく解説する子ども向けサイエンス本

株式会社誠文堂新光社は、新刊『明るい星がよくわかる! 1等星図鑑』のプレスリリースを配信しました。「子供の科学サイエンスブックスNEXT」シリーズ第15弾として、シリウスをはじめとする1等星についてまとめた解説本です。

プレスリリースでは発売日を明記したうえで、6枚の画像で収録内容や目次をピックアップしているのがGOODポイント。「冥王星の日」に関する事例ではありませんが、文字だけでは伝わりづらい内容を可視化したプレスリリースの構成が参考になります。

参考:夜空で輝くあの明るい星は何だろう? 1等星全21種、その特徴のすべてがよくわかる!

「冥王星の日」をきっかけに広報PRの取り組みをしてみよう

「冥王星の日」の意味や由来、広報PRに活用できそうな事例を紹介しました。

「冥王星の日」には、冥王星だけでなく太陽系の天体や宇宙に注目が集まります。イベントやキャンペーンの開催はもちろん、関連する商品やサービスがある場合は積極的に発信するとよいでしょう。

「冥王星の日」をきっかけに自社製品やサービスを広報PRしてみてはいかがでしょうか。

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